リモートロック 設定方法

リモートロックの設定

※画面は汎用例です

遠隔操作でリモートロックが起動するように電話機へパスワードの設定を行います。

  • (1)電話機のメニューからセキュリティの項目を選択します。
  • (2)セキュリティの項目を操作するための暗証番号を入力。
  • (3)「リモートロック」を選択。(図1)
  • (4)起動許可パスワードを入力。(図2)

(図1)

(図2)

上記操作で、「サブアドレス起動」と「SMS/ライトメール起動」の2つの設定項目が選択できるようになります。
設定項目を両方ともOFFにしている場合、リモートロックは起動しませんので、取扱説明書をご確認のうえ、設定をお願いいたします。

リモートロックの起動

SMS/ライトメール発信の場合

リモートロックをかけたい電話機宛てに他のPHS電話機から、SMSもしくはライトメールの本文に以下を入力し、送信します。

  • (1)コマンド 「ソウサ1」:リモートロックのみ
    「ソウサ3」:リモートロック+データ消去
    「ソウサ0」:リモートロック解除
  • (2)リモートロックがかかる電話機で設定した起動許可パスワード

サブアドレス発信の場合

サブアドレス通知可能なPHS電話機やISDN公衆電話などのISDN対応電話機から、以下の3つをリモートロックをかけたい電話に発信します。

  • (1)リモートロックをかけたい電話の電話番号
  • (2) コマンド 「*01」:リモートロックのみ
    「*03」:リモートロック+データ消去
    「*00」:リモートロック解除
  • (3) リモートロックがかかる電話機で設定した起動許可パスワード

リモートロックの実行と解除

リモートロックの実行
コマンドが送信されると右図のような待受画面になります。
電話機はリモートロックの実行待ち状態となり、「キー入力」「USBケーブルの抜き差し」「外部からのコマンド受信」「音声着信・メール受信」がなされた時点でロック(および消去)がかかります。

リモートロックの解除
コマンドが送信されると右図のような待受画面になります。
コマンドが送られたあとで「キー入力」などの操作が行われる前に「ロック解除」のコマンドを送信することで、「ロック」または「ロック+消去」のコマンドは無効となり、ロックやデータ消去は実行されません。