通信障害に備えよう!回線が使えないときや万が一の災害時の対策を紹介!

いつも使っているスマホの回線で通信障害が発生すると、生活や仕事に大きな影響を受ける可能性があるため、通信障害に不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
通信障害が発生した場合、通信を必要とするアプリが利用できなくなる、知人と連絡が取れなくなるなどさまざまな影響が想定されます。通信障害が発生した際に慌てずに対応できるように、事前に対策や対応は想定しておきたいところです。
本記事では、通信障害が起こる原因や事前の対策、通信障害が起きた時の対応方法を紹介します。一つずつ対策や対応方法を確認していきましょう。
通信障害が起こる原因
通信障害が起こる原因の一例としては、以下が挙げられます。
- 災害や事故などの影響による回線の混雑
- 設備の故障
- 設備メンテナンス時の不具合
自然災害や事故など発生時、ユーザーのアクセスが集中することで、回線の混雑が発生し、通信速度が著しく低下または通信ができなくなるなど、通信障害が起こる可能性があります。また、ケーブルが断線するなど、設備の故障、設定やメンテナンスの不具合によって、通信障害が起こることもあります。
通信障害に備えるには、どのような対策をすればいい?
通信障害に備えて、どのような対策ができるのでしょうか。スマホの回線だけでなく、固定回線を契約して対策する方法もあります。それぞれの対策方法を見ていきましょう。
サブ回線を契約しておく
メインで契約している回線と異なるキャリアのネットワークを使用したサブの回線を契約しておけば、メイン回線での通信障害のときに予備の回線として使用できます。
なお、1台のスマホに2つのSIM(シム)がセットできるデュアルSIM対応のスマホなら、2回線を同時に設定しておくことが可能です。いつも使っているスマホに、サブの回線を追加できるので、1台のスマホで2つの回線を管理できます。
SIMには、加入者を識別するための契約者情報や電話番号などが記録されていて、各キャリアサービスの通信・通話を使うための身分証の役割を果たします。
SIMカードについて詳しくはこちら
デュアルSIMについて詳しくはこちら
自宅には光回線などの固定回線を引く
現状、スマホやタブレットなどの、携帯電話回線のみ契約している場合、自宅に固定回線を導入しておけば、万一、スマホで通信障害が発生したとしても、自宅ではデータ通信が利用できます。
また、固定回線があれば自宅でのWi-Fi接続が可能になり、スマホのデータ通信容量の消費をセーブすることができるので、日常生活でもメリットは多いでしょう。
万が一通信障害が起こったときにはどうすればいい?

万が一通信障害が起こったときの対応としては以下の3つが挙げられます。
- Wi-Fiを利用する
- 通信障害の情報を確認する
- 災害時には00000JAPANを利用する
通信障害が起こったときの対応をそれぞれ見ていきましょう。
Wi-Fiを利用する
自宅に固定回線を導入している場合、Wi-Fiを利用して通信をおこないましょう。
また外出先で、通信を利用したい場合には、カフェやレストラン、駅などで提供されるフリーWi-Fiを利用する方法もあります。無料で利用できるものも多いので、利用を検討しましょう。
通信障害の情報を確認する
通信障害の情報は、各キャリアサービスの公式サイトで確認できます。スマホを固定回線のWi-Fiに接続するなどして障害情報のページから、障害の状況を早めに把握しましょう。
災害時には00000JAPANを利用する
災害時には「00000JAPAN」を利用する方法もあります。
00000JAPANは、災害時に大手キャリアが共同して提供する無料の公衆無線LANサービスです。「東日本大震災」をきっかけにガイドラインが制定・発表され、「熊本地震」で初めて提供されました。
00000JAPANは設定やパスワードなどは不要で、設定のWi-Fiネットワークの一覧から00000JAPANのネットワークを選択するだけで利用可能です。
サブ回線を検討するなら、ワイモバイルで!
スマホののりかえや、サブの回線の契約を考えている方には「ワイモバイル」がおすすめです。
ワイモバイルでは、普段使用しているスマホにSIMを差し込んで使う「SIMのみ契約」で、3GBの高速データ通信が月々基本使用料990円から利用できます*1。また、2つのSIMがセットできるデュアルSIM対応のスマホなら、スマホ1台で2回線の設定が可能です。
デュアルSIMについて詳しくはこちら
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |||
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB | ||
月額基本料 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 | ||
おうち割 光セット(A)*1適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 | ||
データ通信容量超過時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。
*1 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。
〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の割引料金(税抜)は、基本使用料(税抜)から割り引く金額です。
まとめ
スマホの通信障害のへの備えとしては、サブ回線、固定回線などの利用が挙げられます。
スマホで通信障害が起きたときの対応策としては、自宅の固定回線でのWi-Fiの利用、フリーWi-Fiや00000JAPANの利用などがあります。通信障害が起きる前に、対応方法を確認しておくと、障害発生時も慌てずに対応ができます。万が一の通信障害で困らないように、事前の対策をして備えると安心です。