Y!mobile

Wi-Fiとは?モバイル回線との違いやメリット、簡単に利用する方法を解説

Category : 基礎知識便利術


Date:2022.11.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

スマホやタブレットで通信する際、モバイル回線以外にもWi-Fiを利用してインターネットに接続する方法があります。

しかし、Wi-Fiの仕組みがあまりわからない方もいるのではないでしょうか。

本記事ではWi-Fiとはどのようなものなのかを解説します。モバイル回線との違いを理解し、実際に利用する際の参考にしてください。

また、後半ではフリーWi-Fiを利用する際のポイントや危険性、自宅にWi-Fi環境をつくる流れについて紹介します。

Wi-Fiとは

Wi-Fi(ワイファイ)とは、ケーブルを使わず無線通信(ワイヤレス)でデータをやり取りする仕組みの一つです。

当初は、パソコンをワイヤレスでインターネットに接続する手段として普及しましたが、現在はスマホやタブレットの通信にも利用が拡大しています。

Wi-Fiを利用するためには、既に導入済みのインターネット回線とWi-Fi親機(家庭用のWi-Fiルーターなど)が必要です。

それぞれのWi-Fi電波が届く範囲は狭く、家の中や職場、お店の中などに留まります。

Wi-Fiとモバイル回線の違い

Wi-Fiとよく比較されるものがモバイル回線です。

モバイル回線とは、携帯電話会社が全国に提供するスマホやタブレット用の通信回線で、「4G(フォージー)」や「5G(ファイブジー)」などの通信規格があります。

Wi-Fiとは異なり、携帯電話会社の基地局の電波が届く範囲であればどこにいてもインターネットを利用できます。

Wi-Fiを利用するメリット

Wi-Fiにはインターネットを快適に楽しめるだけでなくメリットもあります。Wi-Fiを利用する際は以下に注目してみましょう。

  • 別途利用料金が発生しない
  • モバイル回線の通信量(パケット通信量)を消費しない
  • 設定が簡単

スマホ代にプラスして別途利用料金が発生しない

家庭用のWi-Fiは、光回線やホームルーターなどの元となるインターネット回線に利用料金を支払っています。

そのため、Wi-Fiにスマホをつないでいる間は、追加料金など無しでインターネットを利用できる点が大きなメリットです。

また、外出先のフリーWi-Fi(公衆無線LAN)は、訪れるユーザーに向けて開放していて、同じく無料で利用できます。

モバイル回線の通信量(パケット通信量)を消費しない

スマホでWi-Fiを利用している間は、携帯電話会社と契約しているモバイル回線を使用しなくても通信できます。そのため、Wi-Fiが使える環境下ではWi-Fiに切り替えて使うようにすると、モバイル回線のデータ通信量を節約できます。

スマホやタブレット用料金プランのデータ容量超過後の速度制限を回避するためにも有効です。

設定が簡単

Wi-Fiは、接続手順がわかりやすく、簡単に接続できます。

接続したいWi-Fiを選び、パスワードを入力するだけです。また、フリーWi-Fiの場合は、パスワードが不要なものもあります。

Wi-Fiの利用方法

家庭でWi-Fiを利用するまでの流れは、元となるインターネット回線によって異なります。

以下の中から自宅のインターネット回線に当てはまるものをチェックし、利用方法を確認してみましょう。

  • 光回線
  • ケーブルテレビ回線(CATV回線)
  • ホームルーター

光回線は、現状で最も高速かつ安定した固定回線の一つで、光ファイバーケーブルを最大限に活用した光信号による高速大容量通信が可能です。

これから光回線を利用する方の場合は、次の手順で進めましょう。

  1. 回線事業者との「光回線契約」と、回線をインターネットにつなげるプロバイダーとの「プロバイダー契約」をおこなう
  2. 自宅に光ファイバーケーブルを引き込む工事をおこなう(マンションタイプなど既に光回線が引いてある場合は工事は必要ないので、事前に確認しておきましょう。)
  3. Wi-Fiルーターを購入し、工事業者が設置した光回線終端装置(ONU)の先に設置する。Wi-Fiルーターを起動し、設定を済ませる

続いて、ケーブルテレビ回線の場合をチェックしましょう。

ケーブルテレビ回線は、各地域のケーブルテレビ局と契約し、同軸ケーブルと光ファイバーケーブル、もしくは光ファイバーケーブルのみを利用してインターネットに接続する方法です。

これからケーブルテレビ回線を利用する方が、Wi-Fiを利用するまでのステップは、次の通りです。

  1. 各地域のケーブルテレビ局と「インターネット回線」の契約をおこなう
  2. 自宅に同軸ケーブルや光ファイバーケーブルを引き込む工事をおこなう
  3. Wi-Fiルーターを購入し、工事業者が設置した光回線終端装置(ONU)やケーブルモデムの先につなげる
  4. Wi-Fiルーターを起動し、設定を済ませる

最後に、ホームルーターの場合を解説します。

ホームルーターは、工事の必要がなく、本体にWi-Fiルーターの機能が備わっているため、Wi-Fiルーターの購入も不要です。

契約後に本体を箱から出して通電するだけでWi-Fiを利用できます。

Wi-Fiの注意点

自宅にWi-Fi環境をつくることが難しい方は、フリーWi-Fiを提供しているカフェや商業施設などでの利用が可能です。

ただし、Wi-Fiは簡単に接続ができて便利な反面、注意点も存在します。

フリーWi-Fiはセキュリティ面の危険性がある

誰でも利用できるフリーWi-Fiは、セキュリティが不十分な場合が多く情報漏洩などのリスクが大きいでしょう。

そのような接続先を利用すると、悪意ある第三者によってインターネットの通信を覗かれたり、IDやパスワードなどの入力情報をだまし取られたりするケースがあるため、注意が必要です。

これらの危険を回避するためのポイントは、次の通りです。

  1. 誰が提供していて、どのような接続先なのか確認する
  2. 正しいURLでHTTPS通信をしているか確認する
  3. 自宅に設置している機器の設定を確認する

上記を守れば、覗き見などのリスクを減らせるでしょう。

自宅のWi-Fiとセットでスマホを使うならワイモバイルがおすすめ!

ワイモバイルでは、自宅のインターネット回線をセットで契約すると、スマホやタブレットの月額基本料が990円から利用可能となる割引「おうち割 光セット(A)*1」があります。

対象となるインターネット回線は、超高速かつ安定した光回線「SoftBank 光」と、お手軽にWi-Fi環境をつくれるホームルーター「SoftBank Air」です。

現在ワイモバイルのスマホを利用している方や、これからインターネット回線の契約を考えている方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

なお、ワイモバイルの料金は次の通りです。

シンプルS シンプルM シンプルL
月間データ容量 3GB 15GB 25GB
月額基本料 2,178円 3,278円 4,158円
おうち割 光セット(A)*1適用時 990円 2,090円 2,970円
データ通信容量超過時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒

※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。

*1 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。

〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,300円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の価格は税込です。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら
おうち割 光セット(A)について詳しくはこちら

まとめ

Wi-Fiは、ケーブルを使わず、無線通信でデータをやり取りする仕組みの一つで、モバイル回線と併用すると、モバイル回線のパケット通信量を抑えられます。

また、誰でも利用できるフリーWi-Fiを利用する際は、安全性への十分な注意が必要です。できる限り、自身でインターネット回線を契約し、Wi-Fi環境をつくることをおすすめします。

  • LINE

SHARE

トップへ戻る