Y!mobile

インターネット回線速度の目安とは?基本知識や快適に楽しめる回線速度の目安も解説

Category : 基礎知識トラブル解決


Date:2022.9.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

2023年10月3日の新プラン(シンプル2)提供開始に伴い一部のプラン・サービスが開始・変更・終了いたします。

2023年10月3日シンプル2 S/M/L提供開始および開始に伴う変更のご案内

インターネットを快適に楽しむには回線速度が重要で、回線速度の目安は何を利用するかによって異なります。

回線速度が遅いと、映画やドラマが途中で止まったり、オンラインゲームでラグが起こったりします。

本記事では、インターネットの回線速度の基本知識や、快適に楽しめる目安などを分かりやすく解説します。

回線速度の基本知識

回線速度とは、通信における情報(データ)が伝わる速さのことです。

回線速度の単位はbps(ビーピーエス)とは、bits per secondの略称で、1秒間に何ビットの情報を送れるのかを表しており、kbps(キロビーピーエス)、Mbps(メガビーピーエス)、Gbps(ギガビーピーエス)の順番で単位は大きくなります。

一般的に携帯電話会社で記載されている上り速度はアップロード、下り速度はダウンロードを指します。

快適にインターネットやオンラインゲームなどを楽しむには、下り速度に注目すると良いでしょう。

快適にインターネットを楽しめる回線速度の目安

快適にインターネットを楽しめる回線速度の目安は、利用目的によって異なります。

  • Webサイトの閲覧
  • LINEやメールなどのメッセージの送受信
  • YouTubeやNetflixなどの動画鑑賞
  • ZoomのようなWeb会議

例として、上記を快適に楽しめる回線速度の目安を順番に解説します。

Webサイトの閲覧

インターネットサイトの閲覧に必要な回線速度の目安は1Mbps~10Mbpsで、ほとんどのWebサイトは、閲覧するだけであれば1Mbpsもあれば十分です。

ただし、画像や音楽などを多用しているサイトだと、回線速度は10Mbps以上あったほうが良いでしょう。

LINEやメールなどのメッセージの送受信

LINEやメール、Twitterの投稿などに必要な回線速度の目安は128Kbps~1Mbpsです。

メールやSNSのメッセージのやり取りは回線速度が速くなくても行うことは可能です。
そのため、インターネット回線サービスで速度制限がかかっていても、メッセージのやり取りはある程度可能です。

ただし、メールに画像を添付したり、SNSに動画を投稿したりするときは、回線速度が3Mbps~10Mbps以上でないと時間がかかる可能性があるので注意しましょう。

YouTubeやNetflixなどの動画鑑賞

次の表は、YouTubeとNetflixのストリーミング再生に必要な回線速度をまとめたものです。

サービス 動画の解像度 推奨される回線速度
YouTube 4K 20Mbps
HD 1080p 5Mbps
HD 720p 2.5Mbps
SD 480p 1.1Mbps
SD 360p 0.7Mbps
Netflix 4K/UHD 4K(UHD) 15Mbps
高画質(HD)1080p 5Mbps
高画質(HD)720p 3Mbps
標準画質(SD) 1Mbps

ストリーミング再生とは、インターネットに接続したまま動画や音楽を再生する方法です。データをダウンロードしながら再生するので、回線速度が遅かったり不安定だったりすると再生が止まってしまうことがあります。

表にあるように高画質の動画を再生するには、ある程度の回線速度が必要です。

ZoomのようなWeb会議

次の表は、PCでおこなうZoomでのWeb会議に必要な回線速度をまとめたものです。

人数 画質 推奨される回線速度
上り(アップロード) 下り(ダウンロード)
1対1 高品質 0.6Mbps 0.6Mbps
HD(720p) 1.2Mbps 1.2Mbps
HD(1080p) 3.8Mbps 3.0Mbps
複数人 高品質 1.0Mbps 0.6Mbps
HD(720p) 2.6Mbps 1.8Mbps
HD(1080p) 3.8Mbps 3.0Mbps
ギャラリービュー 2.0Mbps(25名) 4.0Mbps(49名)

Zoomのような双方向コミュニケーションツールでは、下りだけでなく上りの回線速度も重要です。

上りの回線速度が遅いと、画面や音声が途切れたり届かなくなったりします。

また、Web会議は画質が良く、取り扱うデータの容量も大きくなるため、人数が多くなるほど必要な回線速度の目安も速くなります。スマホで参加するときは通信環境の良い場所か、Wi-Fiに接続しておこなうようにしましょう。

携帯電話会社ごとの回線速度の比較

続いて、自宅のインターネットではなく、スマホの通信回線速度について見てみましょう。
ソフトバンクやドコモ、auなどの大手キャリアは自社で基地局を設置しているMNO(移動体通信事業者)です。

そのため、大手キャリアごとに回線速度は異なります。

次の表は、総務省が定めたガイドラインに基づき計測した実効速度の結果をまとめたものです。

計測期間:2022年1月~2022年3月
iPhone Androidスマホ
ソフトバンク 下り:74Mbps~152Mbps
上り:13Mbps~25Mbps
下り:81Mbps~160Mbps
上り:11Mbps~22Mbps
ドコモ 下り:137Mbps~261Mbps
上り:20Mbps~38Mbps
下り:137Mbps~273Mbps
上り:17Mbps~39Mbps
au 下り:86Mbps~160Mbps
上り:13Mbps~29Mbps
下り:93Mbps~159Mbps
上り:11Mbps~26Mbps

実効速度とは、一般的な利用環境で計測された通信速度のことで、ユーザーが体験する回線速度に近いです。

ただし、回線速度はスマホを利用する場所や時間帯によって変動するので、表よりも遅い場合もあれば、速い場合もあります。

スマホの回線速度が速いかどうか気になる方は、スピードテストサイトで速度を測定して、上記の表と比較してみましょう。

回線速度が遅い場合の対処方法

回線速度が遅いときは、次の対処方法を試してみましょう。

  • 使用していないアプリは閉じる
  • ルーターの位置を変える
  • 有線接続に切り替える

上記の対処方法を順番に解説します。

使用していないアプリは閉じる

スマホで複数のアプリを同時に起動しているとメモリの容量がいっぱいになり、回線速度に影響を与えます。

メモリとは、開いているアプリの作業中データを一時的に保存しておく領域のことです。
メモリの容量はスマホごとに異なり、メモリが少ないのに複数のアプリを同時に開いていると処理能力が落ちてしまい、回線速度が低下する場合があります。

アプリは画面に表示されなくてもバックグランドで起動していると、メモリを圧迫するため、使用していないアプリを閉じることでメモリの負担を抑えられます。

次の表は、バックグランドで起動しているアプリを終了する方法をまとめたものです。
なお、スマホの機種やOSのバージョンによっては、手順や名称が異なります。

スマホの種類 手順
iPhone X以降の場合
  1. ホーム画面の下部から上にスワイプする
  2. 終了したいアプリをスワイプして探す
  3. アプリのプレビューを上にスワイプする
HUAWEI P20(Android 9)の場合
  1. ホーム画面下部の履歴キーをタップする
  2. 終了したいアプリをスワイプして探す
  3. アプリのプレビューを上にスワイプする

上記の方法でも改善されない場合は、メモリ開放アプリを利用してみましょう。

ルーターの位置を変える

Wi-Fiのような無線接続は、距離や障害物が多いと電波が弱くなります。

ルーターは電波が遮られないよう、できるだけ部屋の中心の高い位置に置くと効果的です。
また、利用する端末とルーターが離れている場合には中継機を置くことで回線の速度が改善されることもあります。

ルーターが置いてある位置を見直しても改善されない場合は、Wi-Fiルーターの買い替えも検討してみましょう。

有線接続に切り替える

パソコンなどの有線接続が可能な端末を使用しているのであれば、有線接続に切り替えてみましょう。

次の表は、無線接続と有線接続の違いをまとめたものです。

メリット デメリット
無線接続
  • 無線が届く範囲内であれば、どこでも利用できる
  • 電波が届きにくい場所だと通信が安定しにくい
  • 多くの端末を同時に接続すると速度が低下する
有線接続
  • 高速通信を安定して行える
  • 無線接続に比べて設定が簡単
  • LANケーブルの劣化
  • LANケーブルの配線を考える必要がある

パソコンやゲーム機などの端末だと、有線接続のほうがインターネットへの接続が安定します。

また、ルーターと無線接続している端末の台数が少なければ、スマホの回線速度が安定しやすくなるので、接続台数を減らすことも検討してみましょう。

おトク&快適にインターネットを楽しむならワイモバイルがおすすめ!

回線速度が遅くて携帯電話会社ののりかえを検討しているのなら、ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM・格安スマホを提供するワイモバイルがおすすめです。ソフトバンクの自社回線を利用しているため、大手キャリアと同じ安定した速度で通信が可能な他、高品質 5G*1も追加料金0円で利用できる点も魅力です。

*1 高速大容量5G(新周波数は3.7GHzのみ)は、限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。ワイモバイルでは5GはNSA方式のみご利用いただけます。

また、おうちのネット(SoftBank 光やSoftBank Air)とのセットでスマホがおトクに利用できる割引「おうち割 光セット(A)*2」を適用するとことも可能です。こちらは1回線目より、家族全員のワイモバイルの料金が毎月1,188円割引になります。例えば、シンプルSの場合、3GBの高速データ通信が月々基本使用料990円から利用可能です。

次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプルS シンプルM シンプルL
月間データ容量 3GB 15GB 25GB
月額基本料 2,178円 3,278円 4,158円
おうち割 光セット(A)*2適用時 990円 2,090円 2,970円
データ通信容量超過時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒

※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。

*2 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。

〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の割引料金(税抜)は、基本使用料(税抜)から割り引く金額です。

ワイモバイルはソフトバンクと同じインターネット回線を利用でき、料金プランがシンプルで分かりやすい点が特徴です。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

まとめ

回線速度が速いと、動画や音楽、オンラインゲームなどが快適に楽しめます。

特に、下り(ダウンロード)の速度が速いほど、ストレスなくインターネットを利用できるので、回線速度の速い通信事業者会社を選ぶと良いでしょう。

インターネットを快適かつおトクに楽しみたいという方には、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているため、エリアによっては5G*3通信を含む高速かつ高品質な通信が可能です。

*3 高速大容量5G(新周波数は3.7GHzのみ)は、限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。ワイモバイルでは5GはNSA方式のみご利用いただけます。

また、自宅のインターネット回線をSoftBank 光またはSoftBank Airにすると「おうち割 光セット(A)」の適用で、月額基本料が1,188円割引され、シンプルSの場合、月々990円からスマホが利用できます。
携帯電話会社ののりかえを考えている方は、ぜひワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

  • LINE

SHARE

トップへ戻る