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SIMカードとは?3種類のサイズやセット方法を解説

Category : 基礎知識SIMのりかえ


Date:2022.9.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

スマホの契約で「SIMカード」という言葉を耳にして、どのようなものなのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

SIMカードは、スマホを契約した際に端末にセットして使うもので、データ通信や通話の機能を使うために必須です。

本記事では、SIMカードの役割や、種類、実際にセットする方法など、分かりやすく解説していきます。

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SIMカードの役割

SIMカードは、スマホに差し込む小型のICカードのことです。

SIM(シム)というのは「Subscriber Identity Module」の略で、日本語では加入者識別モジュールと訳されます。加入者を識別するための契約者情報や電話番号などが記録されていて、携帯電話会社の通信・通話を使うための身分証の役割を果たします。

契約先の携帯電話会社の通信・通話を使うためには、お手持ちのスマホにSIMカードが挿入されていることが必須です。

SIMカードは、店頭で契約した場合にはその場で店頭クルーが差し込んでくれる場合もありますが、オンラインでの契約となると、契約者自身で使用するスマホにセットする必要があります。

SIMカードのサイズは3種類

SIMカードのサイズの種類は、標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

標準SIM

標準SIMは、一番初めに使われるようになったSIMカードです。縦が25mm、横が15mmで、3種類のSIMカードの中で最も大型のサイズとなっています。

現在ではほとんど使用されていません。

microSIM

microSIMは、2010年頃から発売されたスマホで使用されていたSIMカードです。

15mm、横12mmと標準SIMに比べると、サイズは小型化されましたが、最新のスマホではほとんど使用されていません。

nanoSIM

nanoSIMは、現在主流となっているSIMカードです。

現在ほとんどのスマホで採用されていて、サイズは縦12.3mm、横8.8mmと、microSIMからさらに小型化されています。

「SIMカード」と「eSIM」の違いは?

上述した3種類のSIMカードに加え、最近では「eSIM(イーシム)」と呼ばれる新しい種類のSIMに対応するスマホも増えてきています。

eSIMは、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれた本体一体型のSIMのことで、eSIM対応のスマホでは、SIM情報の書き換えだけで、SIMカードの差し込みに相当する作業を完了できます。SIMカードの郵送が不要になるため、オンラインでの申し込みでも最短当日に利用を開始できます。

SIMカードとeSIMの違いをまとめると、以下の通りです。

SIMカード eSIM
使い方 スマホにICカードを挿入して使う 本体に内蔵されたSIMを使う
(SIMの差し替えが不要)
利用開始までの期間 郵送のために日数がかかる オンラインでも最短当日に利用を開始できる
対応機種 ほとんどのスマホが対応 SIMカードほど対応機種は多くない

eSIMはSIMカードほど対応機種が多くないため、利用の際にはお手持ちの機種がeSIMに対応しているかよく確認しておきましょう。

SIMカードの機能

SIMカードを機能別で分類すると、音声通話SIM、データ通信SIM(SMS対応)、データ通信専用SIMの3種類あります。

音声通話  SMS  データ通信
音声通話SIM
データ通信SIM(SMS対応) ×
データ通信専用SIM × ×

どの機能のSIMカードを選ぶかでプランが変わり、料金も変わります。
それぞれのSIMの特徴や機能を詳しく見ていきましょう。

音声通話SIM

音声通話SIMは、SMS、データ通信の全ての機能が使えます。

多くの方が利用するのがこの音声通話SIMとなり、また、音声通話SIMのみを提供する携帯電話会社もあります。

データ通信SIM(SMS対応)

データ通信SIM(SMS対応)は、データ通信に加え、SMS(ショートメッセージサービス)の送受信が可能なSIMカードです。

X(旧Twitter)やFacebookなど、各種サービスでのSMS認証が利用できます。

なお、音声通話(090、080、070で発信する通話)は利用できませんが、音声通話が使用できない分、料金は音声通話SIMより比較的安い傾向にあります。

データ通信SIM

データ通信専用SIMは、データ通信のみが使えるSIMカードです。

音声通話やSMSには対応しておらず3つのSIMの中では一番安く使える傾向にあります。タブレット利用などで通話やSMSが必要ない場合などは、データ通信SIMがおすすめです。

SIMカードのセット方法

オンラインで新たにスマホの契約をした際は、SIMカードをご自身でスマホにセットする必要があります。

申し込み後に郵送で自宅にSIMカードが届くので、同封のスタートガイドなどを参考にSIMカードをスマホにセットしましょう。

ここでは、SIMカードをスマホにセットする手順の一例を解説します。

  1. SIMカードを台紙から取り外す
  2. スマホのSIMトレイを開く
  3. SIMカードをSIMトレイにセットする
  4. SIMトレイを閉じる

まずは、SIMカードを台紙から取り外しましょう。
SIMカードを変形させてしまわないように、丁寧に取り外します。

続いてスマホのSIMをセットするために、スマホの側面、または上端や下端にあるSIMトレイを開きます。

SIMトレイを開く際にはSIMピンと呼ばれる小さなピンが必要になる機種がほとんどで、SIMピンはスマホを購入した際の箱に同梱されていることが多いです。機種によっては、SIMピン不要で開閉できるタイプのトレイを備えているものもあります。

最後にSIMカードをセットして、SIMトレイを閉じましょう。

以上で、SIMカードのセットは完了です。
SIMカードのセット以外にも、スマホを利用開始するためには回線の開通手続きなど、各種の初期設定が必要です。SIMカードとともに届いたスタートガイドなどを参考に、初期設定を進めていきましょう。

SIMカードを格安で利用するならワイモバイルがおすすめ

格安でSIMカードを契約したいと考えているなら、ワイモバイルのご利用がおすすめです。

ワイモバイルでは、nano SIMのSIMカードのほか、eSIMでの契約が可能です。eSIMであれば、申し込みから最短1時間で利用を開始できます*1

*1 eKYC(electronic Know Your Customerの略、オンライン本人確認システム)を利用して本人確認をした場合。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,500店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

ダイアンの津田とユースケ登場! 料金プランを5分で解説

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→25GB、「シンプル2 L」が30GB→35GBまで無料で増量できます。

「データ増量オプション」について詳しくはこちら
「データ増量無料キャンペーン3」について詳しくはこちら

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

おトクな料金で使えるSIMカード・eSIMをお探しの方は、ぜひワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

SIMカードは、スマホにセットして使う小型のICカードで、通信・通話を使うために欠かせないものです。

サイズは3種類で、最新のスマホではほとんどがnanoSIMを採用する傾向にあります。機能も音声通話SIM、データ通信SIM(SMS対応)、データ通信専用SIMの3種類があります。ぜひご自身のライフスタイルやスマホの用途に合ったSIMを選んでみてください。

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