PayPay(ペイペイ)は簡単に始められるキャッシュレス決済!登録方法や利用方法などを分かりやすく解説
Category : 基礎知識

PayPayはスマホで利用できるQRコード決済サービスです。スマホにインストールしてチャージをすれば、誰でも簡単にキャッシュレス決済を開始できます。
ただし、PayPayは登録内容やチャージ方法によって上限金額が決まっているため、チャージできない状況に陥る可能性があるので注意しましょう。
本記事ではPayPayの登録方法や利用方法、チャージ方法などを分かりやすく解説します。
目次
PayPayとは
PayPayとは、スマホに表示されたQRコードを介して支払いが可能なキャッシュレス決済の一種です。アプリをインストールしてお金をチャージすれば、財布を持ち歩かなくてもスマホでお買物ができます。
コンビニやドラックストア、飲食店などさまざまなお店での支払いに利用可能です。始めやすいキャッシュレス決済であるからか、2018年10月にサービスを開始してからユーザー数は順調に増加しており、2022年8月には登録者数が5,000万人を突破しました*1。
*1 2022年8月18日時点
PayPay のメリット
PayPayを利用するメリットは以下の通りです。
- 簡単にキャッシュレス決済が利用できる
- 実店舗やネットサービスなど幅広く対応している
- 現金と違って支払金額に応じてポイントが付与される
上記のメリットを順番に解説します。
簡単にキャッシュレス決済が利用できる
PayPayはアプリをインストールしてお金をチャージすれば、すぐにキャッシュレス決済が利用できます。
クレジットカードのようにカードが届くまで待つ必要がありません。また、入金方法は複数あるので、ご自身に合った形で手軽にキャッシュレス決済を始められます。
実店舗やネットサービスなど幅広く対応している
PayPayはコンビニやスーパー、ドラックストアなど、実店舗で利用できるキャッシュレス決済です。
実店舗以外ではAmazonやPayPayフリマ、ヤフオクなどのネットサービスでも支払いに利用できます。また、電気やガスといった公共料金の支払いも可能となっており、さまざまな支払いに幅広く対応している決済サービスです。
現金と違って支払金額に応じてポイントが付与される
PayPayでは、支払金額に応じてPayPayポイントが付与されます。基本付与分は0.5%で、貯まったPayPayポイントは1ポイント1円として利用可能です。
ポイントの倍率は条件を満たしたり、キャンペーンに参加したりするとアップします。
つまり、同じ金額を現金で支払うよりも、PayPayで支払った方がポイント還元によりおトクです。
PayPayのデメリット
PayPayを利用するデメリットは、以下の通りです。
- 残高を超える取引はできない
- チャージに上限がある
- 分割払いができない
- 電波がつながらない場合は各種サービスが利用できない
上記のデメリットを順番に解説します。
PayPay 残高を超える取引はできない
PayPayは残高の利用可能額が決済金額より少ない場合は取引ができません。
例えば、PayPay残高が5,000円だと、決済金額6,000円のお買物は支払えません。残高不足の場合は、何らかの方法で残高を増やす必要があります。
PayPay はチャージに上限がある
PayPayは登録内容や利用状況によってチャージ金額に、次のような上限があります。
チャージ方法 | 過去24時間 | 過去30日間 |
銀行口座 | 50万円 | 200万円 |
PayPayあと払い | 50万円 | 200万円 |
青いバッジがついている+本人認証認定済みPayPayカード・ヤフーカード | 25万円 | 25万円 |
本人認証認定済みPayPayカード・ヤフーカード | 2万円 | 5万円 |
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い | 最大10万円 | |
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM | 50万円 | 200万円 |
ヤフオク!・PayPayフリマの売上金 | 50万円 | 200万円 |
【PayPayあと払いについて】PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)会員向けの「PayPayあと払い」をご利用の場合「本人確認」をすることで上限が引き上げられます。本人確認未完了の場合、過去24時間:2万円、過去30日間:5万円以上のチャージはできません。PayPayカード株式会社で別途設定されている利用可能額を超える場合は利用できません。
チャージの上限金額に達すると、同じ方法ではチャージできません。チャージできないと残高不足となり、PayPayでお買物ができなくなるので注意しましょう。
PayPayは分割払いができない
PayPayは1回払いのみとなっており、クレジットカードのように分割払いはできません。そのため、高額な商品を購入したい場合は残高やチャージの上限額などをしっかりと確認すると良いでしょう。
電波がつながらない場合は各種サービスが利用できない
PayPayは、決済をする際にサーバーとやり取りを行います。そのため、電波がつながらない場所や時間帯だと、決済やチャージ、送金などの各種サービスが利用できません。
過去には、PayPayのプラットフォーム利用先であるAmazon Web Services(AWS)の障害により、アプリが利用できないこともありました。
基本的に、電波障害によってPayPayが利用できない期間があっても補償はされません。もしもの時に備えてPayPay以外の決済方法を用意しておきましょう。
PayPayの登録方法

次項より、PayPayの登録方法を順番に解説します。
アプリをインストールして起動する
まずは、PayPayのアプリのインストールをしてみましょう。スマホがiPhoneならAppストア、AndroidスマホならGoogle PlayにてPayPayアプリをインストールできます。
インストールしたら、PayPayアプリをタップして起動します。
新規登録をタップする
「新規登録」を選択します。
次の画面で、携帯電話番号とパスワードを入力して、「上記に同意して新規登録」をタップします。入力する電話番号は利用しているスマホの番号にしておくと便利です。
SMS(ショートメッセージサービス)で受信した認証コードをPayPayに入力する
入力した電話番号あてに4桁の認証コードが送信されるので確認しましょう。認証コードはSMS(ショートメッセージサービス)で送られるので、スマホのPayPayアプリを起動すると表示されます。
なお、認証コードの有効期限は10分なので、すぐにPayPayに入力します。
「はじめてガイド」を見る
認証コードを入力したら、PayPayの新規登録は完了です。いつでもPayPayを利用できます。
新規登録完了後に表示される「はじめてガイド」を見れば、PayPayの使い方や設定方法が理解できるのでおすすめです。興味が無ければ、「閉じる」を選択しましょう。
以上で、PayPayの登録は終了です。基本的にiPhoneでもAndroidスマホでも、PayPayへの登録方法は変わらないので、試してみましょう。
PayPayの使用方法
次項より、PayPayの使用方法を順番に解説します。
PayPay のチャージ方法は6種類ある
PayPayのチャージ方法は全部で以下の6種類あります。
- 銀行口座
- PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
- 現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの利用)
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- PayPayあと払い
おすすめのチャージ方法は、PayPayカードからのチャージと、ATM入金です。
PayPayカードは年会費永年無料で、24時間いつでも申し込み可能なクレジットカードです。届いたクレジットカードをアプリのチャージ方法に登録すれば、カードを持ち歩かずにいつでもチャージができるようになります。
手軽にチャージができることに加えて、PayPayカードには特典が付与されます。本カードを利用して条件を満たすと、PayPayポイントの還元率がアップするため、PayPayポイントを貯めやすいチャージ方法です。
ATM入金は現金をセブン銀行ATMやローソン銀行ATMに入金して、PayPayにチャージする方法です。ATM入金の手順は以下の通りです。
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMへ行く
- 「スマートフォンでの取引」または「スマホ取引」を選択する
- PayPayアプリで「チャージ」を選択する
- 「ATMチャージ」を選択する
- ATMに表示されたQRコードを読み取る
- アプリに表示された番号をATMに入力
- ATMにチャージする金額分を入金します
- 入金額を確かめて「確認」を選択する
セブン銀行やローソン銀行は口座を持つ必要が無く、手数料がかからないため、一番簡単にチャージできる方法になります。
PayPayはチャージのやり方が6種類あるので、ご自身に合った方法でチャージをしてみましょう。
お店での支払い方法
PayPayは店頭やレジにPayPayマークの表示があるお店で支払いが可能です。支払い時に「PayPayで支払う」と伝えたら、お店によって支払う手順が次の通り異なります。
実店舗での支払い方 | 手順 |
バーコードを見せる (お店が読み取る) |
|
お店のQRコードを読み取る |
|
お店によって支払い方が異なるので、店員の指示に従って決済をおこないましょう。なお、お店のQRコードを読み取る時は、支払い金額を相手に見せる前に支払うボタンを押さないよう注意してください。
インターネットサービスでアプリを使用して支払う方法
PayPayはネットショッピングやタクシー配車など、インターネットサービスの支払いも可能です。ただし、スマホで支払う場合と、パソコンで支払う場合では、支払う手順が次のように異なります。
ネットサービスでの支払い方 | 手順 |
スマホで支払う場合 |
|
パソコンで支払う場合 |
|
スマホでネットサービスを支払う場合、支払い完了後に自動で利用していたサービスへ戻ります。なお、自動で戻る前にページを閉じてしまうと、決済が失敗する可能性があるので注意しましょう。
また、ネットサービスによっては、ネットサービスによってはPayPayアプリで本人確認(eKYC)が必要なので、支払い前に手続きを確認しておくとスムーズに決済が行えます。
請求書での支払い方法
ガスや電気などの公共料金の請求書をPayPayで支払うことができます。請求書での支払い方法は以下の通りです。
- PayPayアプリを起動する
- 「スキャン」を選択する
- 請求書のバーコードを読み取る
- 「支払い内容の確認」画面を確認する
- 画面下部の「支払う」をタップする
請求書払いは、24時間いつでもおこなうことができます。ただし、すべての公共料金がPayPayで支払えるとは限りません。
また、領収書や証明書はPayPayでは発行していないので、必要な方は請求書発行元に問い合わせる必要があります。
ワイモバイルなら他社回線からののりかえでPayPayをおトクに利用できる!
ワイモバイルは他社回線からののりかえでPayPayをおトクに利用できるキャンペーンを行っています。
次の表は、ワイモバイルの料金プランを簡単にまとめたものです。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |||
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB | ||
月額基本料 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 | ||
おうち割 光セット(A)*2適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 | ||
データ通信容量超過時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。
*2 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。
〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,300円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の割引料金(税抜)は、基本使用料(税抜)から割り引く金額です。
ワイモバイルの料金プランは、月間データ容量によって異なります。シンプルLは動画や音楽ををたっぷりと楽しめる大容量タイプとなっており、反対にシンプルSは基本料が抑えられているプランです。
ワイモバイルのオンラインストアでは、他社回線からの上記の料金プランへののりかえ*3と、PayPayアプリとの連携で最大10,000円相当のPayPayポイントを貰えるキャンペーンを実施中です。貰ったポイントは1ポイント=1円で、お買物やワイモバイルの通信料などに利用できます。
■オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント
概要 | |
キャンペーンの内容 | 他社回線からののりかえ*3で、シンプルM/Lに契約なら10,000ポイント、シンプルSなら3,000ポイント |
新規契約でシンプルM/Lに契約であれば6,000ポイント貰える | |
ポイントの貰い方 | 下記を開通月の翌月10日までに設定する |
・ワイモバイルスマホの初期設定 | |
・PayPayアプリの登録と連携 | |
設定出来たらPayPayギフトカードを貰える | |
受け取り有効期限 | 開通月の翌々月末まで |
キャンペーン期間 | 2022年7月1日~終了日未定 |
※ 特典の価格は非課税です。
※ PayPayポイント付与にはPayPayアプリと連携が必要です。ポイント特典の付与はご使用者様一人あたり1回に限られます。付与されるPayPayポイントはPayPay公式ストアでも利用可能です。出金・譲渡はできません。
*3 ソフトバンク/LINEMO/LINEモバイル(ソフトバンク回線)およびソフトバンク回線MVNOからののりかえは対象外。
「オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント」について詳しくはこちら
ワイモバイルでは、ほかにも次のようなプラン、キャンペーンを提供しています。
プラン、キャンペーン名 | 概要 | 期間 |
ワイモバイルはLINE MUSICが6ヵ月無料! | LINE MUSIC for SoftBank一般プラン月額980円または学生プラン月額480円が6ヵ月無料になる | 2023年1月18日~終了時期未定 |
データ増量無料キャンペーン2 | データ増量オプション月額550円(税込)が1年間無料になる | 2019年11月29日~終了日未定 |
※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
プラン、キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。
ワイモバイルはスマホの使用頻度に合った料金プランを選択でき、PayPayやLINE MUSICなどがおトクになるプラン、キャンペーンを展開しています。PayPayを活用したいと考えている方は、ワイモバイルへののりかえをおすすめします。
まとめ
PayPayは、現在5,000万人超の方が利用しているQRコード決済です。スマホにPayPayアプリをインストールして、ATMで入金すれば、すぐにでもキャッシュレス決済が利用できます。
メリットが多く便利な決済方法ですが、チャージには上限金額がある、電波がつながらない時はサービスが利用できないなどのデメリットもあるので、利用する際は注意しましょう。
PayPayを活用するのであれば、他社回線からののりかえで、最大10,000円相当のPayPayポイントを貰えるキャンペーンをオンラインストアで開催している、ワイモバイルでのスマホ利用がおすすめです。
「ワイモバイルまとめて支払い」でのチャージやポイント付与キャンペーンを通しておトクにPayPayを始めてみましょう。