タブレットとスマホの違いは?使い分け方の例やポイントを紹介
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タブレットとスマホの2台持ちを考えている方や、すでに2台持っているけれど使い分けがうまくできていないと悩んでいる方も多いでしょう。
本記事ではタブレットとスマホの違い、使い分け方について詳しく説明します。
タブレットとスマホの違いは?
タブレットとは、板のような形をした薄型のコンピュータのことで「タブレットPC」とも呼ばれています。スマホと同じようにデータ通信(インターネット)を利用したり、タッチパネルを操作したり、アプリの追加ができます。
また、Wi-Fiでデータ通信をおこなうものと、モバイル回線でおこなうものがあります。タブレットは、スマホとパソコンのちょうど中間くらいの立ち位置です。以下で主な違いを詳しく紹介します。
タブレットとスマホのサイズ・重量の違い
タブレットはスマホよりもサイズが大きく、手帳やノートほどのサイズです。一般的なノートパソコンよりは小さく、片手で持ったり、バッグに入れて手軽に持ち運んだりできます。
それなりの重量感はあるため、タブレットを持ったことがない方は、店舗で実機の重さを確認してみると良いでしょう。オンラインでの購入を検討している方は同じくらいの重さのものを持って、確認しておくと安心です。
例「11インチiPad Pro」:約W247.6×H178.5×D5.9mm、
Wi-Fiモデル……約466g、Wi-Fi + Cellularモデル468g
例「12.9インチiPad Pro」:約W280.6×H214.9×D6.4mm、
Wi-Fiモデル……約682g、Wi-Fi + Cellularモデル684g
一方のスマホは、片手で持ち、電話の受話器のように利用できるものが主流です。ポケットに入れて持ち運びができるものも多くあります。
例「iPhone 12」:約W71.5×H146.7×D7.4mm、約162g
例「OPPO Reno7 A」:約W74×H160×D7.6mm、約175g
タブレットとスマホの得意分野の違い
タブレットとスマホは、得意分野の違いもあります。
タブレットは、パソコンのように大きな画面が必要な作業や、大きな画面でコンテンツを楽しみたい方に適しています。例えば文書の作成、イラストを描く、子供の学習用端末、Web会議などをおこないたいときに活躍するでしょう。
スマホと同様、多くのタブレットにもマイクが搭載されています。
タブレットで電話を利用するためには、次の方法があります。
- タブレットで電話を利用する方法例1:LINEなどのIP電話アプリ(音声をIPパケットに変換し、インターネット回線を経由して音声通話をおこなう方法)を利用する
- タブレットで電話を利用する方法例2:iPadのWi-Fi通話機能を使い、iPhone経由で電話をかけたり電話に出たりする
一方のスマホは、音声通話もデータ通信も両方おこなえる点が特徴です。タブレットより性能が劣るわけではなく、むしろ高機能で処理能力が高いスマホも多く販売されています。小さくて軽く、持ち運びやすいため、スマホ一つで十分と考える方も多いかもしれません。
総務省の調べによると、2022年(令和4年)の情報通信機器の世帯保有率は、モバイル端末全体で97.5%、そのうちスマホは90.1%、タブレットは40.0%です。
出典:総務省「通信利用動向調査」
タブレットとスマホの使い分け方

タブレットを持っていない方は、タブレットを購入することで、スマホと使い分けができます。すでにスマホとタブレットを持っているけれど、使い分け方がいまいちわからないという方もぜひ参考にしてください。
同時に利用する
タブレットとスマホを2台持ちにしていると、片方で何かをおこないながら、もう片方で別の作業ができます。
例えば、スマホで電話をかけつつ、タブレットで確認作業や調べ物ができます。取引先と会話しながらメモを取ったり、待ち合わせ場所を検索したりと、ビジネスでも役立つシーンが多くあります。
スマホをメインに利用し、タブレットは特定の目的で利用しても良いでしょう。タブレットが得意とする項目を以下で紹介します。
- ビジネス、学習:レポート作成、ポスター作成、スライド資料作成、プログラミング、シミュレーション、動画コンテンツ作成など
- コミュニケーション:ビデオ通話
- 趣味:動画視聴、アプリゲーム(大画面のほうが見やすく操作しやすい、臨場感を味わえるなどのメリットあり)
また、タブレットはIP電話アプリやiPadのWi-Fi通話機能などを設定しない限り、基本的に電話がかかってくることはありません。作業が中断されず、作業やコンテンツに集中できる点もメリットです。
タブレットを共有端末にする
同居している方がいる場合は、タブレットを共有端末にするのも良いでしょう。スマホにはほかの方の電話番号やメッセージなど、個人情報が多く含まれているため、共有端末にすることは難しいかもしれません。しかし、タブレットであれば、スマホと同期させない限り電話番号やメッセージなどの個人情報を見られる心配がありません。
タブレットを共有端末にすれば、大きな画面で動画を一緒に視聴できたり、子供が知育アプリを利用したりするときに役立ちます。
タブレットとスマホを使い分けるメリット、デメリット
タブレットとスマホを使い分けるメリットとデメリットを知り、イメージを掴んでおきましょう。
2台持ちのメリットは、前章で紹介した通り、別々の用途で利用できることです。また、スマホの画面では難しい複雑な作業も、タブレットの大きな画面で快適におこなえます。
2台持ちのデメリットは、機種代金が2台分になることや、同時に持ち運ぶ場合にかさばることが挙げられます。
ワイモバイルでタブレットとスマホをおトクに利用しよう!
ワイモバイルでは、スマホだけでなく、タブレットも使いたい方がおトクに利用できるサービスがあります。
「子回線専用プラン(シェアプラン)*1」は「シンプル2 S/M/L」「スマホプラン/スマホベーシックプラン」または「データプラン/データベーシックプラン」に加入している方が、タブレットなどの別のデバイスでスマホのデータ通信量を分け合えるようになっています。
*1 シェアプラン(子回線)はeSIMではご利用いただけません。
最大3枚のUSIMカードが使え、タブレットや他社のスマホ(SIMフリー)にも利用できます。親回線のデータ通信量を子回線のデバイスに無駄なく分け合えます。
次の表は、「子回線専用プラン(シェアプラン)」の基本使用料をまとめたものです。
親回線プラン | 月額基本使用料 (3回線まで) |
通信速度低速化までの通信量 | 追加料金 | ||
加入月 | 加入翌月以降 ※親回線との合算 |
||||
シンプル | S | 1,078円 | 3GB | 2GB | 550円/0.5GB |
スマホプラン | 3GB | ||||
スマホベーシックプラン | 3GB | ||||
シンプル2 | S | 539円★ | 4GB | ||
M | 20GB | ||||
L | 30GB | ||||
スマホプラン | M | 6GB | |||
シンプル | 15GB | ||||
スマホベーシックプラン | 10GB | ||||
シンプル | L | 10GB | |||
スマホプラン | R | 25GB | |||
スマホベーシックプラン | 14GB | ||||
スマホプラン | L | 0円★ | 14GB | ||
スマホベーシックプラン | |||||
データプラン | S | 1,078円 | 1GB | ||
データベーシックプラン | |||||
データプラン | L | 0円★ | 7GB | ||
データベーシックプラン |
★「シェアプランセット割」適用時
「シェアプランセット割」を適用すると、指定の料金プランとシェアプランを契約した方のシェアプラン基本料金が割引されます。
適用条件 | 受付期間内に親回線となる「シンプルM/L」「スマホプランM/R/L/」「スマホベーシックプランM/R/L」または「データプランL/データベーシックプランL」をご指定のうえ、シェアプランを契約すること。 | |
受付期間 | 2014年12月4日(木)~ ※終了時期はワイモバイル公式Webサイトで確認できます |
|
割引額 | 「シンプル2 S/M/L」「シンプルM/L」「スマホプランM/R」「スマホベーシックプランM/R」 | 539円/月 |
「スマホプランL/スマホベーシックプランL」「データプランL/データベーシックプランL」 | 1,078円/月 |
【シェアプラン】
●当料金プランのご加入には、親回線として契約名義・請求先が同一の対象プランへのご加入が必要です。 ●当料金プラン加入月の翌月から、親回線のデータ容量を分け合うことができます。 ●加入月は子回線ごとに、3GBまでの高速データ通信がご利用になれます。 ●親回線のプランにかかわらず、データ通信速度低速化時における子回線の速度は最大128kbpsです。 ●形状の異なるUSIMカードに変更する場合は、発行手数料が別途かかります。 ●親回線を解約した場合と、親回線を当料金プラン対象外の料金プランへ変更した場合は当料金プラン(子回線)は解約となります。 ●シェアプラン(子回線)での5Gサービスは、親回線が5Gサービス対応の場合にご利用いただけます。
【シェアプランセット割】
●親回線が対象プランの場合、シェアプランの基本料を割引します。シェアプランをお申し込みいただいた月の翌月から適用となります。
詳細は提供条件書をお読みください。
シェアプランセット割提供条件書について詳しくはこちら
ワイモバイルの料金プランは、「シンプル2 S/M/L」の3つで、必要なデータ容量に合わせてプランが選べます。おうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)から利用できます。もちろんスマホだけでのご利用をされる方でもおトクです。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | ||
月間データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB | |
月額基本料 | 税抜 2,150円 (2,365円) |
税抜 3,650円 (4,015円) |
税抜 4,650円 (5,115円) |
|
月額割引 | SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)★ |
税抜 -1,000円 (1,100円) |
税抜 -1,500円 (1,650円) |
税抜 -1,500円 (1,650円) |
PayPayカード支払いで
PayPayカード割 |
税抜 -170円 (187円) |
|||
割引後の月額基本使用料 | 税抜 980円 (1,078円) |
税抜 1,980円 (2,178円) |
税抜 2,980円 (3,278円) |
|
総データ利用量★★が 1GB/月以下の場合 |
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税抜980円 (1,078円) |
税抜980円 (1,078円) |
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通話料(一部対象外通話あり) | 税抜20円(22円)/30秒 |
※端末代別途要
★ 【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。
★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。
【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。
【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。
【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。
サポートが手厚く、料金もしっかり抑えられる携帯電話会社を探している方は、ぜひワイモバイルを検討してみてください。
ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら
まとめ
タブレットとスマホは、サイズや重量、得意分野に違いがあります。タブレットは大きな画面が必要な作業や、動画視聴などに適しています。スマホはタブレットに比べるとサイズは小さいため、毎日手軽に持ち運べます。また、音声通話もデータ通信も両方おこなえます。
タブレットとスマホの使い分け方は人それぞれですが、仕事や学習のために使い分けることもできます。タブレットとスマホを利用したい方は、おトクに利用できるワイモバイルをぜひ検討してみてください。
ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら