iPhoneの容量とは?確認する方法や選ぶ際のポイントを解説
iPhoneの購入にあたって、容量選びで迷っている方もいるのではないでしょうか。
容量を選ぶ際には、各モデルの容量(ストレージ)のラインナップを押さえておくことや、自分に合った容量を選ぶポイントを理解しておくことが重要となります。
購入後に後悔がないように、自分に合った容量を見極めていきましょう。本記事では、iPhoneの容量のラインナップや、容量選びのポイントを解説します。
目次
iPhoneの容量(ストレージ)とは
スマホの容量とは、写真や動画、アプリなどのデータを保存する場所のことです。データの容量の単位としては、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)などがあり、スマホの容量としては、主にGBやTBの単位が使われます。
例えばAppleのiPhone 15シリーズでは、128GB、256GB、512GB、1TBを搭載するモデルがあり、容量が大きいモデルほどたくさんのデータを保存できます。
データ容量の単位は主に以下の通りで、1,024倍ごとに一つ大きな単位に変換できます。
単位 | 一つ下の単位との関係 |
KB(キロバイト) | 1KB=1,024Byte |
MB(メガバイト) | 1MB=1,024MB |
GB(ギガバイト) | 1GB =1,024 MB |
TB(テラバイト) | 1TB=1,024 GB |
iPhoneの容量を機種ごとに紹介
iPhoneの容量のラインナップを見ておきましょう。最新のiPhone 15シリーズやiPhone SE(第3世代)の容量は次の通りです。
機種名 | ストレージ |
iPhone 15 Pro | 128GB/ 256GB/512GB/1TB |
iPhone 15 Pro Max | 256GB/512GB/1TB |
iPhone 15/iPhone 15 Plus | 128GB/256GB/512GB |
iPhone SE(第3世代) | 64GB/128GB/256GB |
最新モデル(iPhone 15シリーズ)では、iPhone 15/iPhone 15 Plusで128GB/256GB/512GB、iPhone 15 Proで128GB/ 256GB/512GB/1TB、iPhone 15 Pro Maxで256GB/512GB/1TBが選べます。
iPhone SE(第3世代)では、64GB/128GB/256GBの3つの容量が選択できます。
iPhoneの容量を選ぶ際のポイント
iPhoneの容量を選ぶ際のポイントを見ていきましょう。ポイントとしては次の2つが挙げられます。
- 現状使用している容量を目安に選ぶ
- 少ない容量のモデルほど安く購入できる
現状使用している容量を目安に選ぶ
持っている機種のストレージ容量と現状の残ストレージ容量を確認しておきましょう。新しく購入するiPhoneの容量を選ぶ際には、残ストレージ容量が目安になります。
現状で少し余裕を持ちながら使えているのであれば、同じ容量を選択すれば問題ありません。今の容量では足りないなら上の容量、容量が余り過ぎているなら下の容量を選びましょう。iPhoneはSDカードで外部ストレージを追加することはできないので、少し余裕をもって選ぶのもポイントです。
ストレージや使用容量は、「iPhoneストレージ」の画面で確認できます。手順は次の通りです。
※画像はiPhone SE(第2世代)(iOS 16の場合)
- 「設定」を開く
- 「一般」を選択
- 「iPhoneストレージ」を選択
- ストレージの使用状況を確認
ちなみに、各ストレージで全て写真、音楽、動画で使用したときにどれくらい利用できるのか、目安を示すと次の通りです。
128GB | 256GB | 512GB | |
写真 ※1枚あたり約1.5MBの場合 |
約87,000枚分 | 約17,000枚分 | 約35,000枚分 |
音楽 ※1曲10MBの場合 |
約13,000曲分 | 約26,000曲分 | 約52,000曲分 |
動画 ※高画質(4K/60fps)の場合 |
約5時間分 | 約10時間分 | 約21時間分 |
実際には、アプリ、写真、音楽、動画の組み合わせで容量を消費することになりますが、参考の一つとして確認してみてください。
少ない容量のモデルほど安く購入できる
同じ機種であれば、少ない容量のモデルを選ぶほど価格は安く設定されています。
余裕のある容量のモデルを選ぶことが前提ですが、必要以上に容量を増やさずモデルを選択すると、費用は抑えられます。必要とする容量をしっかり見極めましょう。
また、費用を安く抑えたい場合にはご自身に合ったスペックを判断することも重要です。必要十分なスペックの機種を選ぶことができれば、同じストレージでも機種代金を抑えることができる場合があります。
ハイエンドのモデルが必要ない方は、iPhone SEシリーズなどコストパフォーマンスに優れる廉価モデルも含めて検討するのがおすすめです。
iPhoneの容量を節約する方法
iPhoneの容量を節約するためには、以下のような方法があります。
- 不要なアプリのアンインストール
- 動画やコンテンツの削除
- 写真や動画をiCloudに保存
まずは不要なアプリのアンインストール、動画やコンテンツの削除など容量の整理を行いましょう。また、写真や動画をiCloudに保存し、本体からは削除することで空き容量を増やせます。オンラインストレージも上手く活用していきましょう。
ワイモバイルではiPhone SE(第3世代)や認定中古品iPhoneを販売中
ワイモバイルでは、コストパフォーマンスに優れるiPhone SE(第3世代)を販売中です。オンラインストアでは他社からののりかえなどを対象に機種代機の割引もあり、おトクにiPhone SE(第3世代)を購入できます。
また、「ソフトバンク認定中古品」のiPhoneの取り扱いもあり、こちらものりかえなどを対象にした割引の適用が可能です。
また、ワイモバイルでは、LYPプレミアム会員の特典である、「Yahoo!かんたんバックアップ」が容量無制限で利用できます。写真や動画などのデータを無料でバックアップでき、iCloud以外のオンラインストレージも利用したいと考えている方におすすめです。
ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,400店で安心の対面サポートを実施しています。
店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。
シンプルな3つの料金プラン
ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。
料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | ||
月間データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB | |
月額基本料 | 税抜 2,150円 (2,365円) |
税抜 3,650円 (4,015円) |
税抜 4,650円 (5,115円) |
|
月額割引 | SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)★ |
税抜 -1,000円 (1,100円) |
税抜 -1,500円 (1,650円) |
税抜 -1,500円 (1,650円) |
PayPayカード支払いで
PayPayカード割 |
税抜 -170円 (187円) |
|||
割引後の月額基本使用料 | 税抜 980円 (1,078円) |
税抜 1,980円 (2,178円) |
税抜 2,980円 (3,278円) |
|
総データ利用量★★が 1GB/月以下の場合 |
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税抜980円 (1,078円) |
税抜980円 (1,078円) |
|||
通話料(一部対象外通話あり) | 税抜20円(22円)/30秒 |
※端末代別途要
★ 【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。
★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。
【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/10GB/10GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。
【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。
【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。
また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。
手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。
【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。シンプル2 M/Lの場合、データ増量オプションご加入時またはご契約中に追加される5GB分についてはくりこし対象外となります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。
さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。
つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→30GB、「シンプル2 L」が30GB→40GBまで無料で増量できます。
【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。
【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。
※データ増量オプションの増量分の10GBのうち、5GBは当月の規定容量に加算され、未使用分は翌月のくりこしデータ量に加算されます。残りの5GBについては、当月の通常の速度に戻すお手続きの料金(500MB/500円)が最大10回まで割引されます。また、当該5GBはくりこしはできません。なお、通常の速度に戻すお手続きは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。くりこし対象の5GBを超過した際には通信速度が低速化します。
まとめ
iPhoneの容量選びは、現状の使用量を目安に検討してみるのがおすすめです。今使っている容量は設定から確認できます。お使いのiPhoneの容量が足りないときには、アプリのアンインストール、動画やコンテンツの削除などで、容量の整理やオンラインストレージへの保存を検討してみてください。
オンラインストレージとしては、iCloudのほか「Yahoo!かんたんバックアップ」などのサービスも便利です。ワイモバイルのユーザーは、追加料金なしで無制限のバックアップができます。自分が必要とする容量はどれくらいなのかをしっかり理解して選ぶようにしましょう。