格安スマホとは?キャリアスマホとの違いを徹底解説!

大手キャリアに比べて比較的月額料金を抑えられる「格安スマホ」。近年、格安スマホを選ぶ人も増えてきていますが、どのようなものなのか気になっているという方も多いかもしれません。
そんな方に向けて、本記事では格安スマホの特徴やメリット・デメリットを紹介します。
格安スマホとは
格安スマホは、格安なサービスを提供している事業者とSIMを、格安スマホは格安なサービスを提供している事業者とSIM・スマホをセットで契約することやそのサービスの提供主体のことを指します。
大手キャリアに比べて、格安SIMや格安スマホを契約する方が月額料金を抑えやすい点が特徴です。
格安スマホの提供事業者は、自社に通信設備を持たず、大手通信キャリアの回線設備を借りて運営しているケースが多いために月額基本料を低く設定できます。
格安スマホを選ぶメリット
格安スマホを選ぶ2大メリットは、次の通りです。
- 月額基本料が安い
- シンプルな料金プランで選びやすい
月額料金が安い
格安スマホの最大のメリットは、月額基本料の安さです。まずは大手キャリアと格安スマホの月額基本料を比較してみましょう。
総務省の令和3年度の調査結果によると、契約者数シェア1位の大手通信キャリア(MNO)の最安月額料金(東京での4G回線)は以下の通りです。
- 2GB:2,972 円
- 5GB:2,972 円
- 20GB:2,972円
また、令和4年3月1日時点での契約者数シェア1位のMVNOの最安月額料金(東京での4G回線)を見てみましょう。
- 2GB:1,360 円
- 5GB:1,800円
- 20GB:2,570円
このように、契約者数シェア1位の大手通信キャリア(MNOとMVNOを比較するとMVNOのほうが月額基本料が低い傾向にあります。
※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
総務省/ 電気通信サービスに係る内外価格差調査 -令和3年度調査結果(概要)-
https://www.soumu.go.jp/main_content/000814756.pdf
料金プランがシンプルで選びやすい
格安スマホは、シンプルな料金プランが基本になっています。たとえばワイモバイルの場合は、月々のデータ容量が異なる「シンプルS/M/L」のプランがあります。
大手キャリア同様、ワイモバイルの場合は電話の回数や通話時間が多い方に向けた音声通話の定額制の「通話定額オプション」という有料オプションがありますし、「故障安心パック」など、万が一に備えたオプションも充実しています。
ワイモバイルの料金プランは次の通り月額基本料990円*1からご利用いただけます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |||
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB | ||
月額基本料 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 | ||
おうち割 光セット(A)*1適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 | ||
データ通信容量超過時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps | ||
通話料 | 22円/30秒 |
※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。
*1 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。
〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の割引料金(税抜)は、基本使用料(税抜)から割り引く金額です。
ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら
格安スマホを選ぶデメリット

格安スマホは、安価でシンプルな料金プランが魅力ですが、デメリットもあります。
店舗サービスがない場合もある
店舗がない格安スマホを利用する場合、SIMカードの差し替えや初期設定などは自身でする必要があります。そのため、Webサイトを見ながらスマホの設定操作ができる程度の知識が必要となります。
一方で、格安スマホのなかには、ワイモバイルのように全国に店舗を持ち、大手キャリアと同様の対面サポートを実施している会社もあります。
スマホの操作に慣れていない方や、対面での説明を受けながら料金プランやオプションサービスを決めたい方は、店舗がある格安スマホブランドを選ぶと良いでしょう。
利用者が多い時間帯は通信速度が不安定になることがある
格安スマホの場合、お昼休みなどのインターネットの利用者が多い時間帯に回線が混雑して、データ通信速度が低下してしまうケースも見られます。
通信速度を重視する方は事前に通信が安定しているか、品質も確認すると良いでしょう。
手続きをしないとキャリアメールが使えない
大手キャリアから格安スマホサービスへのりかえる場合、のりかえ前に利用していたキャリアメールは、解約と同時に使えなくなります。
引き続きキャリアメールを使いたい場合は、大手キャリアが提供する有料のメールアドレス持ち運びサービスを活用しましょう。メールアドレスを提供している格安スマホブランドもありますが、そう多くはありません。
ワイモバイルは、格安スマホのなかでは珍しくキャリアメールを含めた3種類のメールサービスの利用が可能です。
容量無制限で大容量のデータを送受信でき、ブラウザやタブレット、パソコンなどでも利用可能なY!mobileメール(@yahoo.ne.jp)*2と、信頼性が高いキャリアメールとして使えるMMS(@ymobile.ne.jp)*3、電話番号で送受信が可能なSMS(ショートメッセージサービス)*4の3種類です。
格安スマホにも関わらずキャリアメールを月額無料で利用することができる点は大きな魅力です。
*2ご利用にはYahoo! JAPAN IDが必要となります。
*3 ケータイ(PHS)から、iPhone、スマートフォン、DIGNO ケータイ 、 AQUOS ケータイへ契約変更する場合、PHSのメールアドレスを引き継ぐことが可能です。設定方法はこちらをご確認下さい。
*4 メッセージの送信には料金がかかります。
キャリア決済ができない
キャリア決済とは、各キャリアのIDとパスワードを利用して商品を購入し、のちに携帯電話料金と合算して支払いができるサービスで、クレジットカードをお持ちでなくても利用できるなどのメリットがあります。
格安スマホブランドでキャリア決済に対応しているものは少ないですが、ワイモバイルは数少ない対応ブランドの一つで「ワイモバイルまとめて支払い」に対応しています。
はじめての格安スマホはワイモバイルで!
「ワイモバイル」はソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しています。
全国幅広く展開しており、全国2600店舗で安心の対面サポートを実施しています。対面サポートが可能です。
店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。
ワイモバイルは、大手キャリアからはじめて格安スマホにのりかえるという方にもおすすめのブランドです。
まとめ
格安SIMはSIM、格安スマホはSIMとスマホをセットで契約することやそのサービスを提供する主体を指します。
格安スマホを選ぶメリットは、月額料金が安い、料金プランがシンプルで選びやすいなどの特徴があります。しかし店舗サービスがない場合もある、キャリアメールが使えないなどのデメリットもあります。
はじめて格安スマホを利用する方には、ワイモバイルがおすすめです。ぜひご検討ください。