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YouTubeの通信量の目安を画質ごとに紹介!通信量を節約する方法も解説

Category : 基礎知識便利術


Date:2024.3.27
※表示価格は特に断りがない限り税込です

YouTubeの動画視聴でどれぐらいの通信量が発生するのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。

モバイルデータ通信を使って動画を視聴し過ぎてしまうと、通信量の上限に達して通信制限がかかることもあります。通信制限を避けるためにも、YouTubeの通信量の目安や節約方法を事前に知っておくと良いでしょう。

本記事では、YouTubeの画質ごとの通信量の目安を紹介します。YouTubeの通信量を節約する方法や、毎月のようにギガが不足する場合の対処法も解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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YouTubeの画質ごとの通信量の目安

YouTubeの動画の画質は9段階あり、視聴するデバイスや環境によって好みの画質を設定できます。

画質ごとのデータ通信量の目安は次の通りです。YouTubeへのアップロードで推奨されている映像・音声のビットレートをもとにデータ容量を計算しています。

SDR動画
(24fps~30fps、モノラル)
HDR動画
(48~60fps、ステレオ)
15分間視聴 1時間視聴 15分間視聴 1時間視聴
4K UHD 4~5GB 16~20GB 7.5~9.6GB 30~38 GB
HD 1080p 0.91GB 3.7GB 1.7GB 6.9GB
HD 720p 0.58GB 2.3GB 1.1GB 4.4GB
SD 480p 0.30GB 1.2GB サポート対象外 サポート対象外
SD 360p 0.13GB 0.51GB サポート対象外 サポート対象外

参考:YouTubeヘルプ「YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定

HDやSDは、映像のきめ細やかさを示しています。HD(High Definition)は高画質、SD(Standard Definition)標準画質を指します。

HDやSDの後に続く数字は映像の垂直解像度を意味しており、標準的な解像度をSD 480p、高解像度をHD 720p、さらに優位な解像度をHD 1080pもしくはフルHDなどと呼びます。4Kは、HD 1080pの約4倍の解像度です。

SDRやHDRは、映像の明るさ(輝度)の範囲を示しています。SDRは、英語のStandard Dynamic Rangeの頭文字で、標準的な輝度という意味です。HDRはHigh Dynamic Rangeの頭文字で、SDRと比較すると明るさの幅が広く、より肉眼に近い見え方になります。

例えば、YouTubeでHD 720pのSDR動画(24fps~30fps、モノラル)を1時間視聴する場合の通信量の目安は、約2.3GBです。15分間の視聴であれば、その1/4の約0.58GBが通信量の目安となります。

なお、YouTubeの画質は視聴環境に合わせて最適な画質に自動で設定されますが、手動で変更することもできます。

YouTubeアプリでモバイルデータ通信量を確認する方法

YouTubeアプリで、どのくらいモバイルデータ通信量を消費しているか知りたい場合は、スマホの「設定」から確認できます。

iPhoneとAndroidスマホの場合に分けて、確認方法を紹介します。

iPhoneの場合

iPhoneの場合は、「設定」の「モバイル通信」から確認できます。

※画像はiPhone 15 iOS 17の場合

  1. 「設定」の「モバイル通信」をタップ
  2. アプリごとのデータ通信量を確認

上記は現在までのデータ通信量の合計(またはリセットした日からの合計)です。たとえば月初からのデータ通信量を確認したい場合は、月初に統計情報のリセットが必要です。データ通信量の確認画面で一番下までスクロールすると、統計情報をリセットできます。

※ 2024年2月時点の情報です

Androidスマホの場合

Androidスマホの場合は、「設定」の「インターネット」から確認できます。

※画像はAndroid 14 Pixel 8の場合

  1. 「設定」の「インターネット」をタップ
  2. 携帯通信会社の横の歯車のマークをタップ
  3. 下にスクロールして「アプリのデータ使用量」をタップ
  4. YouTubeアプリの「モバイルデータ使用量」を確認

※機種により設定の手順は異なります。
※2024年2月時点の情報です

YouTubeの通信量を節約する方法

ここからは、YouTubeの視聴が原因でギガが不足しがちな方に向けて、YouTubeのデータ通信量を節約する方法を紹介します。節約方法には、以下の4つがあります。

  • 画質を落として視聴する
  • 自動再生機能を無効にする
  • Wi-Fiに接続して視聴する
  • YouTubeプレミアムで一時保存の機能を使う

画質を落として視聴する

動画の画質を落とすことで通信量の節約が可能です。YouTubeの画質は、動画プレーヤーの歯車のマークから変更できます。

スマホのような小さい画面で視聴する場合は、SD画質でもストレスなく映像を楽しめます。画質にこだわらない場合や、作業をしながらYouTubeの音声だけを楽しむときは、SD 360pやSD 240pなど低い画質で視聴すると良いでしょう。

自動再生機能を無効にする

YouTubeには、視聴している動画の終了後に自動で関連動画を再生する機能があります。自動再生機能が有効だと、次から次へと動画が再生されるため通信量を消費してしまいます。モバイルデータ通信量を少しでも節約したい場合は、自動再生機能を無効にしましょう。

自動再生機能のオン・オフの切り替えは、動画の画面上で設定できます。スマホのYouTubeアプリの場合は画面右上のスイッチをタップ、パソコンの場合は右下のスイッチをクリックすると切り替わります。

Wi-Fiに接続して視聴する

YouTubeの視聴に限らず、Wi-Fiでインターネットに接続するとモバイルデータ通信量を大きく節約できます。自宅にいる場合は自宅のWi-Fiに、外出先ではポケットWi-Fに接続して動画を視聴すると良いでしょう。

また、駅や空港、商業施設など公共の場では、無料でフリーWi-Fiを提供している場合があります。

ワイモバイルのユーザーで対象のプランを契約中の方は、全国各所にある「ソフトバンクWi-Fiスポット」で無料の高速インターネットを利用できます。

YouTubeプレミアムで一時保存の機能を使う

有料のYouTubeプレミアムに加入すると、広告なしでの動画再生やバックグラウンド再生、オフライン再生(動画の一時保存)などの機能が利用できます。

Wi-Fi接続時に動画を一時保存して、視聴時に保存済の動画をオフラインで再生すれば、モバイルデータ通信量を節約できます。

毎月ギガが不足するときは料金プランを見直そう

YouTubeの視聴で毎月のようにギガが不足する場合は、契約中のプランが合っていないことが考えられます。今よりも大容量の料金プランに変更することで快適にスマホを使える可能性があるため、まずは契約中のキャリアのマイページから毎月の通信量を確認してみましょう。

なお、プランの見直しの際には、のりかえも含めて検討するとより最適なプランが見つかる可能性があります。特に通信費も安く抑えたい場合には、他社のプランも含めて検討してみるのがおすすめです。

おトクに大容量が使えるワイモバイルがおすすめ!

ワイモバイルでは、おトクな料金で大容量の料金プランを提供中です。大容量の「シンプル2 L」ではひと月あたり30GBのデータ容量が利用できます。ギガが不足しがちで大容量のプランを契約したいけれど、スマホの料金は安く抑えたいと考えている方におすすめです。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,500店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

ダイアンの津田とユースケ登場! 料金プランを5分で解説

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→25GB、「シンプル2 L」が30GB→35GBまで無料で増量できます。

「データ増量オプション」について詳しくはこちら
「データ増量無料キャンペーン3」について詳しくはこちら

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

なお、ワイモバイルでは、ポケットWi-Fiの取り扱いもあり、データ上限なし*1の「Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)」は月額4,818円で利用できます。ポケットWi-Fiに注目している方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

*1 4G高速データ通信量が上限無しのアドバンスオプション「アドバンスモード」は、通信方式「TDD-LTE」・「AXGP」の提供エリアでご利用いただけます。 詳しくは製品ごとのエリアマップをご確認ください。「FDD-LTE」のみの提供エリアでは、「標準モード」への切り替えが必要です。なお、「アドバンスモード」利用時、混雑回避など通信品質確保のための速度制御があります。(3日間で約10GB以上利用時/「アドバンスモード」と「標準モード」での利用パケット通信量の合計において)

「Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)」について詳しくはこちら

まとめ

YouTubeの動画は、たとえばHD 720pのSDR動画を1時間視聴(24fps~30fps、モノラル)すると、目安として2.3GBほどのデータ通信量が発生します。

通信量を節約する方法には、画質を落とす、自動再生機能を無効にする、動画を一時保存する、Wi-Fiを利用するなどの手段があります。毎月のようにデータ容量が不足して速度制限がかかってしまう場合は、スマホの料金プランの変更も選択肢です。

ぜひYouTubeの使い方やスマホの契約プランを見直して、ライフスタイルに合った使い方をしましょう。

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