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eSIMとは?SIMカードとの違いやメリット・注意点を分かりやすく解説

Category : SIM便利術のりかえ


Date:2022.10.31
※表示価格は特に断りがない限り税込です

「最近、スマホの契約でeSIMという言葉を聞くことがあるけれども、実際どのようなものなのだろう」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

eSIMは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMを利用して、スマホの契約ができるものです。eSIMを利用することで、オンライン契約でも最短当日から通信・通話の利用を開始できます。

本記事では、eSIMとはどのようなものなのか、eSIMのメリット・注意点などを分かりやすく解説します。

eSIMとは?SIMカードとの違いは?

SIMは、「Subscriber Identity Module」の略で、日本語では加入者識別モジュールと訳されます。

「SIMカード」は、加入者を識別するための加入者情報(電話番号や識別ID)などが記録されている小型のICカードで、スマホの中に契約先携帯電話会社のSIMカードをセットすることで通信できるようになります。

SIMカードについてはこちら

一方で、eSIMは、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれた本体一体型のSIMです。「embedded Subscriber Identity Module」の略で、「embedded」には「組み込み式」や「埋め込み式」の意味があります。

eSIMでは、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれたSIMの情報を書き換えるだけで、SIMカードの抜き差しと同じ役割を果たします。
ワイモバイルで2021年3月から、ソフトバンクで2021年7月からeSIMのサービス提供が開始されるなど、国内でもeSIMが利用できるキャリアが増えてきています。また、総務省も、2021年8月10日に「eSIMサービスの促進に関するガイドライン」を策定するなど、積極的にeSIMの普及を推進しています。

eSIMとSIMカードどちらがオススメ?

eSIMとSIMカードの違いをまとめると、以下の通りです。

eSIM SIMカード
使い方 本体に内蔵されたSIMを使う
(SIMの差し替えが不要)
スマホにSIMカードを挿入して使う
オンラインでの申し込みから
利用開始までの期間
最短当日に利用を開始可能 郵送のために日数がかかる
対応機種 SIMカードと比較して
対応機種が少ない
ほとんどのスマホが対応

eSIMは、オンライン申し込みでも最短当日に利用開始できることが大きなメリットです。店頭に行くのが面倒くさいけど早く利用開始したいという方におすすめです。ある程度スマホの操作や設定の知識があり、申し込み後すぐに利用を始めたいという方はeSIMを選ぶと良いでしょう。

一方でSIMカードは、のりかえの際にのりかえ先のSIMカード(物理的なカード)を差し替える必要がありますが、利用開始のための設定などがeSIMに比べてシンプルなのが特徴です。

のりかえの際などに「eSIMかSIMカードどちらにするか」を専門スタッフに相談しながら行いたい方は、店舗での対面サポートがあるブランドを選ぶのがおすすめです。

eSIMを使うメリット

eSIMを使うメリットとしては、以下の3つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • オンラインで最短で当日に開通できる
  • SIMカードの差し替えがいらない
  • eSIM対応機種ならデュアルSIMも使える

オンラインで最短で当日に開通できる

SIMカードとeSIMの申込み方法は店舗またはオンラインがあり、SIMカードをオンラインで申し込む場合、郵送のために数日を要します。

一方で、eSIMなら郵送の手続きは不要なため、オンラインで契約の申し込みをする場合でも、申し込み後に、契約者情報のプロファイルをダウンロードするなどの初期設定をおこなうことで、最短当日に回線が開通し、利用を開始できます。開通までにかかる時間はキャリアごとに異なりますが、ワイモバイルの場合、eSIMは申し込みから最短1時間で利用を開始できます*1

*1 最短1時間で利用開始可能なのはeKYC(electronic Know Your Customerの略、オンライン本人確認システム)を利用して本人確認をした場合です。

SIMカードの差し替えがいらない

eSIMを利用すると、SIMカードの挿入や交換などの作業が必要なくなります。この点は、SIMカードの差し替えが自分でできるか不安な方や、少し面倒に感じている方にも嬉しいメリットです。

対応機種ならデュアルSIMも使える

対応機種の場合、eSIMとSIMカードを併用するデュアルSIMも可能です。

デュアルSIMは、1台のスマホに、2つのSIMをセットして2つの電話番号や通信回線を使える機能です。電話番号や通信回線を仕事用とプライベート用に使い分けしたり、2つの通信契約を上手に組み合わせてスマホ料金を節約したりと、幅広い使い方ができます。

また、デュアルSIMを利用して予備の回線を契約しておけば、万一の通信障害への備えにも役立ちます。

iPhoneの場合は、iPhone XS/XS MaX・XR以降のモデル、Androidも「Google Pixel 6」「Google Pixel 6 Pro」「Galaxy S21 ultra 5G」などがeSIM対応機種となります。

デュアルSIMについてはこちら

eSIMを使うときの注意点

便利なeSIMですが、利用する上で事前に確認しておきたいデメリット・注意点もあります。

  • 契約するプランがeSIMに対応しているかは確認が必要
  • eSIM対応のスマホが必要
  • 機種変更にはSIMの再発行手続きが必要

契約するプランがeSIMに対応しているかは確認が必要

携帯電話会社や料金プランによっては、eSIMに対応していないものもあります。契約を検討しているブランドが、eSIMに対応しているかは事前に確認しておくと良いでしょう。

eSIM対応のスマホが必要

SIMカードはほとんど全ての機種が対応していますが、eSIMには対応をしていない機種もあります。今使っているスマホのまま、eSIMの導入を検討している方は、お持ちのスマホがeSIMに対応しているか事前に確認しましょう。

スマホごとのeSIMへの対応状況については、メーカーの製品ページのスペックや仕様に関するページなどで確認できます。

機種変更にはSIMの再発行手続きが必要

eSIMを利用していて、使っているスマホを別のスマホに変更する場合には、オンラインや、店舗でeSIMの再発行手続きが必要です。その際には、手数料が発生する場合もあります。

SIMカードなら、基本的に機種変更はSIMカードの差し替えのみで済みます。eSIMの場合は、機種変更の際に少し手間がかかる点は理解しておきましょう。

なお、SIMカードの場合、サイズが違う機種へ変更する際は、SIMカードの差し替えとともに、SIMカードのサイズ変更が必要な場合があります。

ワイモバイルははじめてのeSIMもおトクに!

ワイモバイルはeSIMに対応しており、おトクになるプランを提供中です。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,500店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

ダイアンの津田とユースケ登場! 料金プランを5分で解説

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→25GB、「シンプル2 L」が30GB→35GBまで無料で増量できます。

「データ増量オプション」について詳しくはこちら
「データ増量無料キャンペーン3」について詳しくはこちら

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

また、ワイモバイルではeSIM対応機種の取り扱いもあり、端末とeSIMをセットで契約することも可能です。
新たにeSIM対応のスマホを入手したい方も、ワイモバイルでeSIM対応機種を購入できます。
ワイモバイルオンラインストアでは、おトクな機種代金の割引もあります。

eSIMの契約を考えている方は、おトクな料金プランがあり、最短1時間で開通可能*3 なワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

*3最短1時間で利用開始可能なのはeKYC(electronic Know Your Customerの略、オンライン本人確認システム)を利用して本人確認をした場合です。

まとめ

本体一体型のSIMである「eSIM」を利用すると、オンラインからの申し込みで、最短当日に通信・通話が使えます。

また、SIMカードとeSIMを組み合わせることで、仕事用とプライベート用で電話番号や回線を使い分けたり、通信障害に備えたりすることが可能です。

eSIMの取扱がある携帯電話会社を検討している方は、ワイモバイルをぜひご検討ください。

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