スマホの2台持ちとデュアルSIMはどちらが良い?メリットやデメリットをご紹介
2023年10月3日の新プラン(シンプル2)提供開始に伴い一部のプラン・サービスが開始・変更・終了いたします。

プライベート用と仕事用などで、2回線を所有したい方もいるのではないでしょうか。
その場合、「スマホの2台持ち」をすることもできますが、「デュアルSIM」対応端末にして、1台のスマホで2つの回線を使い分ける方法もあります。
本記事では、スマホの2台持ちとデュアルSIMの違いをさまざまな視点から解説しているので、ぜひ参考にしてください。
スマホ2台持ちのメリット・デメリット
まずは、スマホの2台持ちのメリットやデメリットを解説します。
スマホ2台持ちのメリット
スマホを2台持ちするメリットは、次の通りです。
- 用途に合わせて使い分けられる
- 片方のバッテリーが切れても安心
- iPhone、Androidを使い比べできる
用途に合わせて物理的に使い分けられる
スマホの2台持ちでは、プライベート用と仕事用、グループごとのやりとりなどに応じて、物理的にスマホを使い分けられます。
外出時は、仕事であれば仕事用のスマホだけを、プライベートではプライベート用のスマホだけを持ち歩くことができ、ライフスタイルに合わせた切り替えが可能です。
着信があった際、プライベートまたは仕事の、どちらの要件であるのかを手に取る前に判断できる点も、便利なポイントでしょう。
また、連絡先を分けて管理できるほか、データの保存先も分けられるので、情報の整理も簡単におこなうことができます。
片方のバッテリーが切れても安心
スマホのバッテリーが切れると、通話はもちろん、やアラーム機能、インターネットでの調べものや電車ののりかえ案内などすべての機能が使えなくなり不便を感じるでしょう。
スマホ2台持ちの場合、片方のスマホのバッテリーが切れた際、もう片方のスマホを利用できるので、トラブルにも対応しやすいでしょう。
iPhone、Androidを使い比べできる
スマホの2台持ちをする際、iPhoneとAndroidを別々にすることでそれぞれにしかない特徴を、使い比べすることができます。
iPhoneとAndroidでは、端末の特徴や利用できるアプリの種類や数が異なります。
Apple社が提供するiPhoneは、独自に開発されているiOSによって快適な操作ができたり、その他のApple製品との連携が高かったりする点などが魅力です。
Androidは、さまざまなメーカーから発売されており、フルキーボードを搭載したものや、テレビが見られるもの、ディスプレイを折りたためるものまで、多彩な機種が展開されています。
アプリのダウンロードは、iPhoneの場合は「App Store」から、Androidの場合は「Google Play ストア」から行います。
アプリのなかには、どちらかのOSにしか対応していないものも存在します。そんな時、iPhoneとAndroidを1台ずつ所有することで、使いたかったアプリを使用できる、なんてこともあるかもしれません。
スマホ2台持ちのデメリット
一方、スマホの2台持ちには、次のデメリットもあります。
- 荷物がかさばる
- 管理が2台分になる
荷物がかさばる
スマホを2台持ち歩くのは、荷物が多くなってしまいます。
プライベート用と仕事用などで分けて、どちらも持ち歩かなければならないときは、常にかばんや洋服のポケットなどに、2つの端末を入れる場所を確保しなくてはいけません。
管理が2台分になる
スマホを2台持ちすると、データの管理や料金の支払いなど、管理が2台分になります。
特に1台持ちから2台持ちに切り替えてすぐの頃は、切り替えに慣れず2台分の管理を煩わしく感じてしまうかもしれません。
スマホ2台持ちとデュアルSIMのどちらが便利?

デュアルSIMとは、2枚のSIMカードを1台のスマホに装着できる機能のことで、デュアルSIMに対応したスマホでのみ使用できます。
スマホの2台持ちとデュアルSIMは、用途によってどちらが便利に感じるかは変わってきます。
デュアルSIMについてはこちら
ここからはスマホ2台持ちのほうがおすすめの方とデュアルSIMのほうがおすすめの方を解説します。
スマホ2台持ちがおすすめの方
それぞれの用途に合わせて端末を選べる点が2台持ちの魅力の一つです。
仕事用とプライベート用で分けて使いたい方、持ち歩きたい方には2台持ちがおすすめです。
そのような場合は、2台のうち1台を中古のスマホを購入して使用することで、出費を抑えることも可能です。
デュアルSIMがおすすめの方
デュアルSIMは、荷物をコンパクトにしたい方におすすめです。用途に合わせてスマホを持ち変える必要がなく、2台分を1台のスマホで管理できます。
デュアルSIMには機能に違いがあるので、事前に確認をした上で、用途に応じた機能を選ぶようにしましょう。
SIMの種類 | 通話同時待ち受け | 回線 | 通話中の通信 | SIMの切り替え |
DSSS | × | 片方のみ(4G) | × | 手動 |
DSDS | ○ | 片方が4Gのとき片方は3G | × | 自動 |
DSDV | ○ | 両方で4G利用可 | × | 自動 |
DSDA | ○ | 両方で4G利用可 | ○ 両方のSIMで可 |
自動 |
デュアルSIMについてはこちら
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次の表はワイモバイルの料金プランをまとめたものです。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
月間データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額基本料 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
おうち割 光セット(A)*1適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ通信容量超過時の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
通話料 | 22円/30秒 |
※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※記載は規格状の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。
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〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の割引料金(税抜)は、基本使用料(税抜)から割り引く金額です。
ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら
また、ワイモバイルでは全国約2,500店で対面サポートを受けることができます。
料金プランに関してや、SIMの設定方法など、気軽に相談できて安心です。
忙しい方も来店予約することでスムーズに利用できるでしょう。
まとめ
スマホの2台持ちとデュアルSIMにはそれぞれメリット、デメリットがあります。
どちらのケースでも携帯電話会社との契約は2回線分必要ですが、月額料金を節約したいと考えている方には、格安SIMを提供しているワイモバイルがおすすめです。ぜひご検討ください。