フリック入力を覚えよう!設定方法・慣れるためのポイントを紹介
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フリック入力は、スワイプして文字入力する方法です。特に初めてスマホを使う方だと「言葉は聞いたことがあるけど、どのようなものなのか分からない」という方も少なくないかと思います。
フリック入力をマスターすれば、スマホでもスピーディーに文字入力が可能です。ぜひフリック入力がどのようなものなのか理解しましょう。本記事では、フリック入力の概要、設定方法、慣れるためのポイントを紹介します。
フリック入力とは?ほかの種類と比較してみよう!
スマホの文字入力の方法は、フリック入力を含め、主に以下の3種類があります。
- フリック入力
- トグル入力
- ローマ字入力
3種類の入力方法について、それぞれ詳しく見ていきましょう。
フリック入力

フリック入力は、「あ」「か」「さ」「た」「な」などのキーをスワイプして文字入力をする方法です。
画像のように、「い」「う」「え」「お」の母音の文字が、時計の9時の方向から時計回りに並んでいます。例えば、「り」を入力するなら、「ら」のキーを9時の方向(中心から左の方向)にスワイプして入力します。
フリック入力は、慣れるとスピーディーに文字入力が可能です。パソコンやケータイにはないスマホやタブレット特有の入力方法なので、慣れるまでに時間がかかることもありますが、少しずつ慣れてマスターしましょう。
トグル入力

※「ら」を2回タップすると「り」と入力できる
キーをタップする回数によって文字が入力できる方法です。母音が「あ」なら1回、母音が「い」なら2回といった具合に文字が割り当てられています。基本的にフリック入力と同じ画面から、トグル入力が可能です。ケータイに近い感覚で入力でき、特にケータイからスマホに機種変更した方にとって使いやすい文字入力の方法です。
ただし、母音が「お」の文字で5回キーをタップする必要があるなど、フリック入力と比較すると文字入力に時間がかかります。その点がネックに感じる方は、フリック入力のほうがおすすめです。
ローマ字入力

※ 「r」「a」の順でタップすることで「ら」と入力できる
パソコンのキーボードと同様の配列に並んだアルファベットをタップして、ローマ字入力で文字を打ち込む方法です。「フルキー入力」や「QWERTY入力」などと呼ばれることもあります。
パソコンのキーボードに慣れている方には使いやすい文字入力の方法です。ただし、フリック入力に比べると、各キーのサイズが小さくなるのはデメリットです。大きいキーで入力をしたい場合は、フリック入力に慣れることも検討しましょう。
フリック入力の設定方法
以下では、iPhone、Androidスマホのそれぞれについて、フリック入力のキーボードを設定する方法を紹介します。なお、フリック入力のキーボードが既に文字入力で使える場合は、以下の設定は不要です。
※ 機種により設定方法は異なる可能性があります。
iPhoneの場合
iPhoneでフリック入力を設定する手順は次の通りです。
※画像はiPhone SE(第2世代、iOS 16)の場合
- 「設定」を選択
- 「一般」を選択
- 「キーボード」を選択
- 「キーボード」を選択
- 「新しいキーボードを追加」を選択
- 「日本語」を選択
- 「かな入力」を選択し、チェックを入れた状態で「完了」を押す
- 「日本語 – かな入力」のキーボードが追加されます
Androidスマホの場合
Androidスマホでフリック入力を設定する手順は次の通りです。
※ 画像はGalaxy S20 5G(Android 12)の場合
- ホーム画面で「設定」を選択
- 「一般管理」を選択
- 「Gboard設定」を選択
- 「言語」を選択
- 「キーボードを追加」を選択
- 「日本語」を選択
- 「12キー」を選択し「完了」を押す
- フリック入力のためのキーボード(12キー)が追加されます
フリック入力に慣れるためのポイント

これからフリック入力をマスターしていこうと考えている方に向けて、フリック入力に慣れるために意識するポイントを紹介します。以下ではiPhoneとAndroidスマホの画像を使用していますが、機種により設定方法などが異なる場合があるため、メーカー公式のホームページなどで確認のうえ設定しましょう。
フリック入力だけを使う
ローマ字での入力をしていた方は、フリック入力だけを使用するように意識していきましょう。フリック入力を使う機会を増やしていくことで、入力に慣れるまでのスピードを上げていくことができるはずです。
なお、「設定」から、ローマ字入力を無効化して、フリック入力だけを日本語入力として使えるように設定することも可能です。ついついローマ字入力を使ってしまう方は、フリック入力のみを利用できるように設定を変更しましょう。
iPhoneでローマ字入力を無効化する方法は、次の通りです。
※画像はiPhone SE(第2世代、iOS 16)の場合
- 「設定」>「一般」>「キーボード」>「キーボード」の順に選択
- 「日本語 – かな入力」を左にスワイプして削除
Androidスマホでローマ字入力を無効化する方法は、次の通りです。
※ 画像はGalaxy S20 5G(Android 12)の場合
- 「設定」>「一般管理」>「Gboard設定」>「言語」の順に選択
- 「日本語 QWETRY」を左にスワイプして削除
文字配列を意識して覚える
フリック入力の文字配列を意識的に覚えていくことも重要です。頭の中にイメージを持って入力することで、文字の配列をより早く覚えられます。
「あ」「か」「さ」「た」「な」などのキーは、左上から順番に3×3で9個並んでいます。フリック入力での母音の配列は時計回りです。
入力を試しながら行き当たりばったりで文字入力もできますが、文字配列を意識せずに入力すると頭の中に定着するまでにどうしても時間がかかってしまいます。ぜひ記号なども含め、文字配列を意識して少しずつ覚えましょう。
両手で入力する

パソコンのキーボードや携帯電話のように、スマホの入力も両手打ちにすると、よりスピーディーに入力可能です。左1列は左手、右の2列は右手など使用する指をある程度決めておくと、無駄な動きが少なくなり、打ち間違いも少なくできます。少しずつ両手入力にも慣れていきましょう。
変換機能を活用する
スマホの変換機能を活用すると、1文字1文字入力する手間が省けるものもあります。例えばiPhoneの場合は以下などの変換機能が使えます。

※「1700013」と入力すると、変換候補として「東京都豊島区東池袋 」などが表示される
入力文字 | 変換候補 |
1700013 | 170-0013 東京都豊島区東池袋 〒170-0013 東京都豊島区東池袋 |
ことし | 2023年 令和5年 |
きょう | 6/24 2023/6/24 6月24日(土) |
あさって | 6/25 2023/6/25 6月25日(日) |
1230 | 12:30 12時30分 12/30 |
このように、日付、時間などに記載する「/」「:」などの記号や漢字を入力しなくても変換機能で入力可能です。始めは慣れるまでに時間がかかりますが、覚えれば入力ミスも防げるのでぜひ活用してみてください。
フリック入力を覚えてスマホをもっと快適に楽しもう!
フリック入力を使いこなせば、スマホでも快適な文字入力が可能です。ローマ字入力やトグル入力を利用している方も、ぜひフリック入力の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
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通話料 | 22円/30秒 |
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まとめ
フリック入力は、キーを押してスワイプで入力する文字入力の方法です。スピーディーに文字入力ができるので、スマホを使うならぜひマスターしておきたい操作の一つです。
初めての方も、ゆっくりでも入力を繰り返していけば、徐々に慣れていくことができるはずです。またあまり使っていないという方も、ぜひこの機会にフリック入力にトライしてみてはいかがでしょうか。