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企業の成長にスマートフォンは不可欠 ~スマートフォンと従来型携帯電話の働き方を徹底比較~

ビジネスシーンにおいても、さまざまな場面でスマートフォンを活用できると聞いてはいるものの、「スマートフォンをどのように仕事に活用できるのか分からず、導入をためらっている」「スマートフォンを配布したが電話とメールしか活用できていない」という声が多く聞かれます。

本記事では、2021年12月に開催したウェビナー「スマートフォンで実現出来る働き方の変化とは」から、従来型携帯電話とスマートフォンでの働き方の違いをもとに、業務におけるスマートフォンの活用例をご紹介します。

【ウェビナーアーカイブ】
スマートフォンで実現できる働き方の変化とは

数字で見るスマートフォンのビジネス活用

総務省が実施した「デジタル化による生活・働き方への影響に関する調査研究」によると、ビジネスシーンにおけるスマートフォン導入率は2019年にようやく50%を超えて従来型携帯電話の導入率を上回りましたが、プライベートでのスマートフォン保有率と比べてビジネス活用はまだまだ進んでいない状況です。

この調査では「業績が好調である」と回答した企業のスマートフォン導入率は75.3%で、「業績低調」な企業の46.6%を大きく上回っています。つまり、業績好調な企業ほど「スマートデバイスの導入に積極的であり、機動的な働き方が可能になっている」ということが言えそうです。

スマートフォンを活用することで、外出先からメールやカレンダーを確認したり、チャットを使ったコミュニケーションや資料共有など、ニーズやシーンに合わせた多種多様な活用が可能となるため、今後の企業成長にスマートフォンは不可欠なものとなっています。

従来型携帯電話とスマートフォンで社員の働き方はどう変わるのか

営業担当者の移動時間・すきま時間の活用

それでは営業担当者の1日を例に、スマートフォンの有無で働き方にどのような差が生まれるのかをみてみましょう。

9:30から商談のために電車で移動します。従来型携帯電話を利用している営業担当者は電車内で業務をすることはできず、ただ電車に揺られるだけの状態です。一方で、スマートフォンを利用している営業担当者は、電車の中でも同僚とのチャット連絡やお客さまのメール確認、資料閲覧など、移動中でもスムーズに準備を進めることができました。

11:00に商談が終わり、次の訪問日をあらためてお客さまに連絡することになりました。次回は企画提案となったため、上司に同行してもらおうと考えています。従来型携帯電話では外出先から上司の予定が分からないため、帰社後に日程調整を行うことにしました。スマートフォンの場合は、グループウェアから上司のカレンダーを確認できるため、速やかにお客さまへ候補日を伝えることができました。

11:30から13:30は午後の商談までのすきま時間となり、カフェで過ごすことにしました。従来型携帯電話を利用している営業担当者は、新聞を読むなどして空き時間を過ごしています。もしも、モバイルWi-Fiルータを貸与されていればPCを使った業務ができるかもしれません。一方、スマートフォンを利用している営業担当者は、スマートフォンからメールやチャットの返信、資料の確認が可能です。PCで作業したい場合も、テザリング機能を使うことでインターネットに接続できるため、モバイルWi-Fiルータの貸与が必要なくなります。

14:30に商談が終わり、オフィスに帰ります。同じ時間帯にオフィスでは急遽会議が行われることになりましたが、開始時間までに帰社できそうにありません。従来型携帯電話を利用している営業担当者は、会議に出られないため帰社後に内容を共有してもらうことにしました。スマートフォンを利用している営業担当者は、オンライン会議ツールで接続してもらうことで、移動中でも会議に参加することができました。

このようにスマートフォンを業務に活用することで、営業活動中の移動時間や隙間時間を有効利用できることが分かります。ソフトバンクが実施した「働き方調査」によると、外勤の営業担当者が「何もできずに待機している時間」「資料を探している時間」「メールを整理している時間」は1ヵ月あたり17.4時間となり、毎月約2営業日相当の時間を非効率的に過ごしていることが分かりました。
スマートフォンがあれば、カレンダーの確認・メール&チャット・ビデオ会議・ファイル共有などが利用できる「Google Workspace」といったグループウェアを活用できるようになり、外出先でも空き時間を使って効率的に業務ができるようになります。

柔軟に働ける業務環境

次に在宅勤務におけるスマートフォンのメリットをみてみましょう。

自宅でPCを使って業務を行う場合、インターネット回線の契約やモバイルWi-Fiルータの準備などを行わなくても、スマートフォンのテザリング機能を使えば簡単にインターネットに接続することができます。

また、固定電話への対応を行わなければならないという状況でも、スマートフォンが貸与されている企業であればわざわざ出社しなくても、クラウド音声サービスを利用することで会社への電話をスマートフォンで受電することができます。例えばスマートフォンで固定電話番号での発着信が可能になるクラウド音声サービス「Dialpad」を使うことで、自宅や外出先からでも電話対応ができるようになります。

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