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5Gとは?特徴やできること、5Gが開発されるまでの歴史などをわかりやすく解説

Category : 基礎知識便利術


Date:2022.10.31
※表示価格は特に断りがない限り税込です

5Gは4Gよりも優れた技術で、以前のシステムだと出来なかったことが可能になり、社会インフラの新しい基盤になると期待されています。しかし、5Gの何が凄いのか、4Gより何が優れているのか、あまり知られていないかもしれません。

本記事では、5Gの特徴やできること、5Gが開発されるまでの歴史などをわかりやすく解説します。5Gに興味がある方は、参考にしてください。

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5Gとは

5Gとは「5th Generation」の略称で、第5世代移動通信システムのことです。従来の4Gに比べて通信スピードが速く、遅延がほとんどなく、多くの機器と同時に通信できるなどの特徴を持っています。

5Gはスマホや携帯電話に紐づけられがちですが、社会発展の基盤として大きく期待されており、さまざまな可能性を秘めています。

5Gの特徴

5Gの特徴は以下の通りです。

  • 高速大容量通信
  • 多数同時接続
  • 超低遅延通信

上記の特徴を、順番に解説します。

高速大容量通信

5Gは4Gに比べて、高速かつ大容量な通信が可能です。

4Gの下り最大通信速度は1Gbps程度、上り最大通信速度は数百Mbps程度に対して、5Gは下り最大通信速度が20Gbps、上り最大通信速度は10Gbps程度となっており、4Gの10倍以上の通信速度への上昇が期待されています。

通信速度が速いほど、データの送受信にかかる時間が短縮されます。例えば、4G通信だとダウンロードに数分かかっていたデータが、5Gは数秒でダウンロード可能となります。

多数同時接続

5Gは4Gに比べて、多数の機器に同時に接続できます。

4Gは1km2あたり10万台程度の端末と同時接続可能とされていますが、5Gは100万台程度が同時に接続可能と予測されています。

スマートフォンやタブレットなどの端末を複数台接続できるようになれば、例えば、昨今普及しているIoTの利用時であっても、スムーズな通信が可能になるでしょう。

なお、IoTとは、「Internet of Things」の略称です。インターネットに接続されていなかったモノがサーバーやクラウドサービスに接続され、さまざまな情報交換を可能にする、「モノのインターネット化」を意味します。

5Gの登場がIoTを進化させ、スマートシティや自然環境の防災管理など、高度な社会インフラを構築するのに役立つと期待されています。

超低遅延通信

5Gは4Gに比べて、超低遅延通信となっているので、タイムラグを抑えやすくなっています。

5Gの遅延は1ミリ秒程度。4Gの10分の1程度に短縮されるため、安全性の観点から実現が難しかった自動運転や遠隔でのロボット操作が安全におこなえるようになります。

5Gが開発されるまでの歴史

5Gは、「第5世代」の移動通信システムです。つまり、開発されるまでに第1世代~第4世代の移動通信システムがあり、各世代に歴史があります。

第1世代移動通信システム(1G)は、1971年に自動車内のみで利用できる電話サービスとして初めて開始され、1985年には持ち歩きできる肩掛け型の端末も登場しました。音声通話を主とするサービスで、限定的な普及にとどまったものの、以降の移動通信システムの基礎となりました。

1993年には、第2世代移動通信システム(2G)のサービスが開始され、携帯電話でもインターネットへの接続が可能となりました。音声通話以外に、データ通信サービスも開始され、携帯電話サービスの普及・定着が進むきっかけとなりました。

次項より、5Gが開発されるまでの流れを、スマホと関係の深い3Gや4Gの歴史をまじえて解説します。

3G

3Gは第3世代移動通信システムのことで、2001年にスタートしました。

2Gでは、国や地域ごとに異なる移動通信システムを導入していたため、3Gは「全世界で同じ端末を使えること」を目標としていました。

最大通信速度は64kbps~384kbpsと、4Gや5Gなどと比べると低速ですが、文字ベースのホームページの閲覧が可能です。

3Gでは、携帯電話でインターネットが利用できるようになったことでユーザー数を増やすきっかけとなり、同時にデータ通信の高速化が進み、第3.5世代(W-CDMA HSPA)や第3.9世代(LTE)などが登場します。

なお、4Gや5Gが主流の現在では、3Gの契約数は減少しており、周波数の有効活用や経営資源の集中などを理由に、3Gサービスは順次停波を迎え、サービス終了が予定されています。

4G

4Gは第4世代移動通信システムのことで、2010年に始まった第3.9世代(LTE)の準備期間を経て、2015年から本格的にスタートしました。

最大通信速度が110Mbps~約1Gbpsとなっており、1Gや2Gはもちろん、3Gの時代に比べて格段に向上していることが最大の特徴です。

移動通信システムは1G~2Gまでは音声通話のみでしたが、3G~4Gにかけてはメッセージのやり取りや、写真や動画の撮影などのさまざまなシーンで必要になり、5Gでは産業や社会を支える基盤となっています。

4Gの発展によって通信速度の高速化やスマホの契約者数の増加につながった一方で、動画視聴など、利用者が大容量の通信を必要とする機会が増えたことにより、さらに速い通信速度や大容量のデータ通信が求められるようになりました。

5G

2020年からスタートした5Gは第5世代移動通信システムのことで、「高速大容量」「超低遅延通信」「多数同時接続」の3つを兼ね備えた新しい移動通信システムとして開発され、利用されています。

5Gによって広がった可能性

5Gによって可能になることは以下の通りです。

  • スマホでのゲームが快適になる
  • 気軽に4Kや8Kの映像コンテンツを楽しめる
  • 自動運転
  • VRやARの発展
  • オンライン授業でコミュニケーションが取りやすくなる

5Gによって広がった可能性を順番に解説します。

スマホでのゲームが快適になる

4Gまではゲームの通信データの容量が大きい場合、遅延が発生しやすく、ゲームに集中できないこともあったでしょう。

5Gは4Gに比べて高速大容量な通信と、超低遅延通信を可能としています。そのため、5G通信を活用すると、友人との通信やオンライン上での対戦をおこなうゲームも快適に楽しめます。

気軽に4Kや8Kの映像コンテンツを楽しめる

5Gでは、大容量のデータ通信が高速で可能になるため、4Kや8Kの映像をスマホで手軽に見られます。

また、スポーツや音楽などの生配信も、5Gの超低遅延通信によりタイムラグやフリーズが少ない状態で観戦・視聴できるので、まるで会場にいるかのような感覚や興奮を味わえます。

自動運転

5Gは自動運転に必要な高速大容量通信と超低遅延通信、多数同時接続の3つを兼ね備えた技術です。

そのため、遠く離れた場所への建設用重機の自動運転や、災害現場への無人車両の遠隔操作などが可能になるため、5Gによって人手不足の解消や、立ち入り困難な現場への投入などが期待できます。

VRやARの発展

5GによってVR(仮想現実)やAR(拡張現実)が発展すると期待されています。

VRは専用のゴーグルを装着すると、限りなく現実に近い世界に没入できる技術です。主にゲームや音楽のライブなどの、エンターテインメントの分野で用いられています。

ARは現実世界にバーチャルな資格情報を加えて現実を仮想的に拡張する技術です。例えば、スマホのカメラで特定の場所やものを撮影すると、画像にCGの映像が重なり、あたかも実在しているかのような体験が得られます。

オンライン授業でコミュニケーションが取りやすくなる

5Gは低遅延通信のため、オンライン授業を受けていてもタイムラグが発生しづらいです。また、大容量通信のため、大勢が同時に接続しても、通信が遅くなりにくいという特徴もあります。

タイムラグが発生しづらいと、資料の共有や双方向コミュニケーションなどが取りやすくなり、大容量通信により大勢の学生が同時にオンライン授業を受けることができます。

ワイモバイルは5Gにも対応

ソフトバンクのネットワークを利用しているワイモバイルは、全国どこでも幅広く、安定かつ快適な環境で、利用できます。しかも、5G*1の利用に追加料金は不要です。

ワイモバイルの5G*1対応端末はこちらをチェック

*1 高速大容量5G(新周波数は3.7GHzのみ)は、限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。ワイモバイルでは5GはNSA方式のみご利用いただけます。
なお、5Gの3つの特徴のうち、低遅延・多接続は今後導入予定の技術による特徴です。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,500店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

ダイアンの津田とユースケ登場! 料金プランを5分で解説

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→25GB、「シンプル2 L」が30GB→35GBまで無料で増量できます。

「データ増量オプション」について詳しくはこちら
「データ増量無料キャンペーン3」について詳しくはこちら

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

まとめ

5Gは、第5世代移動通信システムのことで、高速大容量、超低遅延通信、多数同時接続などが可能です。スマホの通信が速くなるだけでなく、さまざまな分野やサービスでの活用が期待されており、社会インフラの基盤になると期待されています。

5Gに興味がある方は、月額基本料に追加料金不要で5G*1が使える、ワイモバイルへの申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

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