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スマホの速度制限とは?制限回避のポイント・解除のタイミングを紹介

Category : 基礎知識便利術のりかえ


Date:2022.10.31
※表示価格は特に断りがない限り税込です

「速度制限って具体的にはどんなものなの?」「速度制限はいつ解除されるの?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

スマホの契約では、毎月決められた月間データ容量を使い切ってしまうと、速度制限がかかり、通信速度が制限されます。場合によってはWebページの閲覧などの普段使いでもストレスを感じるケースは少なくありません。

速度制限はどのようなものなのか、しっかりと把握して、速度制限にかかることなくスマホを利用していきたいところです。

本記事では、スマホの速度制限の詳細や速度制限にかからないためのポイント、制限解除のタイミングなどを紹介します。

スマホの速度制限とは?

スマホの速度制限は、契約プラン毎に決められた月間データ容量の上限を超えるデータ容量を使った際に、通信速度が低速に制限されることです。

ネットワークの通信容量には限りがあり複数のユーザーが限度を超えた通信をすると、回線全体の通信速度に影響を与えます。そのため携帯電話会社が利用者全員に、平等に通信サービスを提供するために速度制限が設けられています。

制限時の通信速度はプラン・携帯電話会社によって異なる

「通信速度」は、1秒間(per second)に送受信できるデータ量で、単位は「kbps」や「Mbps」、「Gbps」などがあります。

速度制限がかかっているときの通信速度は、最大128kbps など比較的厳しめのものから、最大1Mbpsなどの比較的緩いものまであります。

速度制限がかかると、WebページやSNSの閲覧など、比較的データ量の軽い通信であっても、ストレスを感じることがあります。

一方で、最大1Mbpsと比較的緩めの制限となると、動画再生や高画質画像の閲覧などデータ負荷の重い通信は読み込みが遅くなりますが、WebページやSNSの閲覧などのちょっとした利用であれば、ストレスが少なく使えることが多いです。

一定期間に大量の通信を使った時の制限もある

毎月のデータ量の上限を超えたときの制限のほかに、一定期間に大量の通信を使用した際の速度制限もあります。

こちらは、通信品質およびネットワーク利用の公平性確保を目的とするものです。一定期間に大量の通信を利用したユーザーに対しては、データ上限を超えていない場合でも、速度制限が実施される場合があります。

一定期間に大量の通信を使用した際の速度制限は、「3日間で10GB」などの条件が設定されたものや、条件は特に明示されていないものなど、携帯電話会社やプランによってさまざまです。自分の利用するプランでこうした制限の実施の可能性があるのか確認しましょう。

速度制限にかからないためのポイント

速度制限にかからないためのポイントとしては以下の3点が挙げられます。それぞれ見ていきましょう。

  • Wi-Fiに接続する
  • 使用したデータ量をこまめに確認する
  • 料金プランの月間データ容量を見直す

Wi-Fiに接続する

自宅に光回線やホームルーターなどのWi-Fi環境がある方は、在宅の際にスマホがWi-Fiに自動的に接続するように、接続設定をしておきましょう。

また、外出先でもモバイルルーターを使うなど、Wi−Fi環境がある場合は接続して通信を行うと、携帯電話回線でのデータ通信量が抑えられます。

使用したデータ量をこまめに確認する

使用したデータ通信量は、契約先携帯電話会社の会員ページや、スマホアプリなどから確認が可能です。

「どれくらいのデータ通信量を使ったか」をこまめに確認する習慣をつけておくと、データ容量の残りが少なくなったことにいち早く気付くことができ、速度制限にかかる前にデータ通信量を節約できます。

契約している料金プランを見直す

速度制限にかかる月が多い方は、料金プランの見直しも検討しましょう。より月間データ容量の大きいプランに変更すれば、速度制限が気になることが少なくなり、もっと快適にスマホが使えるようになる可能性があります。

速度制限はいつ解除される?

速度制限の解除のタイミングは、翌月の1日、翌請求月の開始日など携帯電話会社によって異なります。速度制限は自動解除され、通常の通信速度に戻ります。

例えば、ワイモバイルの速度制限の解除のタイミングは次の通りです。

締め日(利用期間) 低速化する日 通常速度に戻る日
ワイモバイルの場合 末日締め 当月1日~末日 翌月1日

例えば11月15日に低速化した場合、通常速度に戻るのは12月1日となります。

「データ量の追加購入」で速度制限を解除する方法もある

翌月1日、翌請求月の開始日などの制限解除を待たずに、速度制限を解除したい場合には、「データ容量を追加購入する」という方法もあります。

例えば、ワイモバイルのシンプル2 S/M/Lの場合、0.5GBあたり550円で追加購入が可能です。速度制限の通知メールやMy Y!mobileから追加購入の申し込みが可能です。

ワイモバイルはデータくりこしで無駄なくおトク!

毎月のデータ量を上手にやりくりしてスマホを使いたいと考えている方は、ワイモバイルがおすすめです。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,400店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

こどもスマホデビューガイド

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→25GB、「シンプル2 L」が30GB→35GBまで無料で増量できます。

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

▼ワイモバイルの「データくりこし」

データの消費順 前月のくりこしデータ>当月の規定容量>追加データ購入分
くりこしの対象と利用可能期間 翌月まで

※翌々月へはくりこしません。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは、100MB未満は切り捨てとなります。

くりこし上限 基本プランのみ加入の場合は、 「シンプル2 S」で4GB、「シンプル2 M」で20GB、「シンプル2 L」で30GB
データ増量オプション加入時は、「シンプル2 S」で6GB、「シンプル2 M」で25GB、「シンプル2 L」で35GB
プラン変更によるくりこし 翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。

また、データ容量の追加方法には「オートチャージ(快適モード)」があります。対象の各料金プランのデータ容量を超過しても、自動的にデータ容量が追加され、通信速度が低速化せず、高速データ通信を維持したまま利用できます*2

*2 実際にご利用された追加回数分、550円/回のご利用料金が発生します。アドバンスオプション加入中のお客さまは、必ず端末本体で「アドバンスモード」へ設定変更のうえご利用ください。設定変更をしない場合、ご利用状況によって利用料が高額になる可能性がありますので、ご注意ください。アドバンスモード未設定の状態で、料金プランのデータ容量の上限に達した後にアドバンスモードを設定しても、自動的にデータ容量が追加され、利用料が発生します。

まとめ

スマホの速度制限は、月間データ容量の上限を超えたときに通信速度が低速に制限されることです。

自宅にWi-Fiのある環境ではWi-Fiに接続する、モバイルルーターをお持ちの方は外出先でも接続する、使用したデータ量をこまめに確認しながら使うといったことを意識すると、データ通信量は節約しやすくなります。また、速度制限にかかる頻度の高い方は、より月間データ容量の大きい料金プランへの変更も検討してみると良いでしょう。

ワイモバイルの「シンプル2 S/M/L」では、「データ増量オプション」や「データくりこし」のサービスを提供中です。余ったデータ量を翌月にくりこして、無駄なく使えます。データ量のやりくりがしやすいスマホの契約先を探している方は、ぜひワイモバイルをご検討ください。

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