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スマホの「4G」とは?5Gへの移行時期や切り替える際の注意点を紹介

Category : 基礎知識便利術


Date:2022.11.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

スマホを利用する上でしばしば目にする「4G」や「5G」。現在は、4Gから5Gへの移行期間となりますが、それぞれの違いやメリットは何なのでしょうか。

本記事では、「4G」「5G」の呼び方の由来や概要、それぞれの違いについて紹介します。

4Gとは?

「4G」とは、2010年から普及している通信規格「第4世代移動通信システム」を指します。

4Gの「G」は「Generation(ジェネレーション)」の頭文字で、第〇世代移動通信システムをわかりやすく略した呼び方です。

2001年から2013年頃まで主流だった3Gと比較して、高速大容量通信ができるという特徴があります。

2020年3月からは、4Gよりもさらに高速な5Gの商用サービスがはじまっており、現在は4Gから5Gへの移行期間に相当します。

4Gと5Gの違いは3つ

4Gと5Gの違いは、大きくわけて3つです。

  • さらなる超高速通信に対応している
  • 超低遅延通信で遅延が少ない
  • 同時に接続できる台数が増える

5Gに関する詳しい内容は、以下のページでも紹介しています。

5Gについてはこちら

さらなる超高速通信に対応している

4Gの通信速度は、下り(ダウンロードやメールの受信)で最大1Gbps程度、上り(アップロードやメールの送信)で最大数百Mbps程度でした。

これに対し、5Gは下りで最大20Gbps程度、上りで最大10Gbps程度となり、4Gの10倍以上の速度になることが見込まれています。

例えば、2時間の映画をダウンロードするのに、4G(LTE)では5分かかっていたところを、5Gではたった3秒で済みます。

超低遅延通信で遅延が少ない

5Gで感じる遅延は1ミリ秒程度とされており、いずれは4Gの10分の1程度に短縮すると見込まれています。そのため、ライブ配信の閲覧やオンラインゲームなどの大容量のデータ通信を必要とするコンテンツもストレスなく楽しめるでしょう。

将来的にはスマホの枠を超え、自動車の自動運転やロボットの遠隔操作などさまざまな産業への活用も期待されています。

同時に接続できる台数が増える

5Gでは4Gの10倍程度の端末が同時に接続できるようになります*1

また家庭では、スマホ以外にもさまざまなIT家電をつなぐことが可能になり、身の回りのあらゆるものがネットワークにつなげられる時代になります。

*1 高速大容量5G(新周波数)は限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。
なお、5Gの3つの特徴のうち、低遅延・多接続は今後導入予定の技術による特徴です。

4Gから5Gに切り替わるのはいつ?

4Gは全国で提供されている一方、5Gは人口の多いエリアを中心に拡大しているため、現在は4Gから5Gへの移行期間となります。

2022年の総務省の発表によると、5G人口カバー率は、2025年度末にかけて全国の95%、2030年度末には全国・各都道府県の99%を目標に整備が進められています*2

2022年10月時点で4G終了に関する公式な情報はないため、しばらくは4Gと5Gが並行して運用される期間になることが考えられます。

大手通信キャリアを利用している方で、今後4Gから5G対応のスマホへののりかえを検討している方は、新しい機種にのりかえるとともに、スマホ料金もおトクに抑えられる格安SIM・スマホに変更するのもおすすめです。

格安スマホについてはこちら
5G対応の格安SIMについてはこちら

*2 出典:総務省/デジタル田園都市国家インフラ整備計画の全体像
https://www.soumu.go.jp/main_content/000803505.pdf

4Gから5Gに切り替える際の注意点

4Gはまだまだ主流の通信回線で、今必ずしも5Gに切り替えなくても問題なく使うことができます。しかし、いち早く快適なインターネット環境を実現したい方は、5Gの利用がおすすめです。

5Gを利用するためには、3つの条件があります。どれか一つでも満たしていない場合は、5Gが利用できない可能性があるため注意しましょう。

  • 5Gの対応エリアか
  • ご利用中のスマホは5Gに対応しているか
  • 契約している通信プランは5Gに対応しているか

5Gの対応エリアは、契約している携帯電話会社の公式サイトで確認できます。自分が使っているスマホは5Gに対応しているか、契約している携帯電話会社の通信プランは5Gを提供しているかを事前にチェックしましょう。

各携帯電話会社で5G基地局の開設が進められている

各企業では現在、全国をカバーするための5G基地局の開設を進めています。

基地局とは、スマホで交信をするために欠かせないアンテナと送受信機のことです。鉄塔タイプのものもあれば、ビル設置タイプ、小型基地局、屋内基地局などもあります。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM・格安スマホを提供する「ワイモバイル」も準備が整った地域から順次5G対応エリアを拡大しています*3

*3 5G回線のサービスエリアについて詳しくはこちらをご確認ください。5G回線をご利用するには、5G対応機種が必要です。

ワイモバイルは4G/5Gに対応!しかも5Gエリア拡大中!

5Gが利用できる格安SIM・スマホを探している方には「ワイモバイル」がおすすめです。

ワイモバイルは4Gに加えて5Gに対応しており*4、追加料金なしで5Gが利用できます。5G対応エリア*5も全国に拡大中です。

*4 5Gの3つの特徴のうち、低遅延・多接続は今後導入予定の技術による特徴です。
*5 高速大容量5G(新周波数)は限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。

また、おうちのネット(SoftBank 光やSoftBank Air)とのセットでスマホがおトクに利用できる割引「おうち割 光セット(A)*6」を適用することも可能です。シンプルSの場合、3GBの高速データ通信が月々基本使用料990円から利用できます。

次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプルS シンプルM シンプルL
月間データ容量 3GB 15GB 25GB
月額基本料 2,178円 3,278円 4,158円
おうち割 光セット(A)*6適用時 990円 2,090円 2,970円
データ通信容量超過時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒

※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。

*6 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。

〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,300円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の価格は税込です。

ワイモバイルでは5G対応のスマホも多数取り扱っています。これから5G対応機種も購入したいと考えている方も、豊富なラインナップから自分にぴったりの機種を選べます。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら
ワイモバイルの5G対応機種について詳しくはこちら

まとめ

「4G」とは、2010年から普及している通信規格「第4世代移動通信システム」を指します。

4Gは現在も主流の通信規格ですが、高速大容量コンテンツをいち早く快適に利用したい場合は、今から5G対応機種や5G対応の通信プランへ変更しておくのがおすすめです。

5Gを利用するためには、5G対応スマホ、5G提供エリア、5G対応料金プランを満たしている必要があります。よく確認しながら計画的に準備をしましょう。

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