ガラケーはいつまで使える?3G終了で今後はどうなるのかを解説!

3Gは、スマホが現れる前に普及していた携帯電話、通称「ガラケー」などで使用される通信規格です。ただ、ガラケーの利用者が減った今、3G提供サービスを終了する動きが出ています。すでに各キャリアで3Gサービスの終了が決まっていますが、実際にガラケーがいつ使用できなくなるか知らない方も多いかもしれません。
「ガラケーが使えなくなるって聞いたけど、いつまで使えるの?」と気になっている方に向けて、本記事では、通信キャリア各社のガラケーがいつまで使えるのか、どのガラケーが使えなくなるのか、そしてガラケーが使えなくなった際の対処法を紹介します。
ガラケーはいつまで使える?
現在流通しているガラケーの多くは、2001年頃に登場した「3G」と呼ばれる通信規格を採用しています。しかし、ガラケーの利用者が減り、より高速で高品質な「4G(LTE)」や「5G」が普及した今、通信キャリア各社は3Gサービスの終了を決め、終了時期を発表しました。
各社の3Gサービスの終了予定時期は次の通りです。
キャリア | 終了予定時期 |
ソフトバンク・ワイモバイル | 2024年1月31日 |
ドコモ | 2026年3月31日 |
au | 2022年3月31日 |
なお、3G提供サービスを終了した後も、VoLTEに対応した4G対応のガラケーは、引き続き利用可能です。「VoLTE」は、LTE回線を利用した音声通話サービスです。4G対応のガラケーでも古い機種の場合には、VoLTEに非対応の場合があるので、注意してください。
3G提供サービスの終了で使えなくなる機種や影響を受ける機種は、各キャリアの公式サイトで確認しましょう。
4Gについて詳しくはこちら
LTEについて詳しくはこちら
VoLTEについて詳しくはこちら
3Gのみ対応のガラケーを利用中の方は機種変更がおすすめ!

3Gのみ対応のガラケーを利用中の方は、3Gサービス提供終了前に機種変更を進めましょう。機種変更の際は、4G対応のガラケーとスマホの2つから選ぶことができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
「4G対応のガラケー」への機種変更なら引き続きガラケーが使える
冒頭でも紹介した通り、3G提供サービスの終了後も、4G対応のガラケーであれば引き続き利用できます。スマホの機能を使いこなせる自信がない方や、通話をメインに使用するためスマホが不要な方は、4G対応のガラケーに機種変更できます。
4G対応の端末に機種変更すれば、引き続きガラケーを使用できるだけでなく通話品質もアップするので、使いやすくなるでしょう。
ワイモバイルでは、2022年11月1日より、「AQUOS ケータイ4」、「DIGNO® ケータイ4」の2機種の取り扱いを開始しています。どちらも、前モデルから最新の性能にアップデートされ、機能もさらに使いやすくなっています。
4G対応のガラケーへの機種変更を検討されている方は、ぜひ最新機種も確認してみてください。
「AQUOS ケータイ4」について詳しくはこちら
「DIGNO® ケータイ4」について詳しくはこちら
ワイモバイルのガラケーについて詳しくはこちら
「スマホ」へ機種変更ならガラケーにはない便利な使い方ができる
3G終了を機に、スマホデビューしてみるのもおすすめです。
スマホには、ガラケーにはない便利な機能がたくさん盛り込まれています。スマホへ機種変更するメリットとしては、例えば以下が挙げられます。
- 性能の良いカメラが使える
- 大きなディスプレイで調べものや動画の視聴ができる
- 地図アプリで分かりやすい道案内が受けられる
- LINEなどのアプリを使える
スマホでは、ガラケーに比べると高画質での写真の撮影が可能です。機種によっては、夜景がキレイに撮れる撮影モード、画角を広げて撮れる撮影モードなど、機能も豊富にあります。普段の何気ない日常の撮影も、特別な日の撮影も、もっとキレイに残すことができます。
また、ディスプレイのサイズもガラケーに比べると大きいです。調べものや動画視聴など、より見やすく快適に楽しめます。
外出の際には、地図アプリを使って道案内を受けることもできます。目的地を入力してルート検索すれば、音声によるナビゲーションと画面上での分かりやすいルートの表示で目的地までスマホが案内してくれます。
そのほか、多くの方が利用するLINEアプリで家族や友人とやり取りができることもメリットです。ガラケー向けのLINEアカウントのサポートは2021年9月に終了しており、その他ガラケー向けのアプリのサポートが終了する可能性もあります。
一方、スマホはアプリのサポートも充実しており、画面を指で操作しながらより直感的に利用できます。
アプリを頻繁に利用する方は、スマホへの機種変更がおすすめです。
4G対応のガラケーまたはスマホへの機種変更は「ワイモバイル」へ!
4G対応のガラケーへの機種変更を考えている場合は、ワイモバイルへののりかえがおすすめです。ワイモバイルでは、「AQUOS ケータイ4」「DIGNO® ケータイ4」など、4G対応のガラケーを取り扱っています。
また、ワイモバイルでは「シンプル2 S/M/L」のプランを提供しています。
シンプル2 Sではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセットでスマホがおトクに利用できる「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できるなど、料金をしっかり抑えられます。また60歳以上の方は、国内通話かけ放題のオプションが割引になるキャンペーン*2も適用可能です。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | ||
月間データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB | |
月額基本料 | 税抜 2,150円 (2,365円) |
税抜 3,650円 (4,015円) |
税抜 4,650円 (5,115円) |
|
月額割引 | SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)★ |
税抜 -1,000円 (1,100円) |
税抜 -1,500円 (1,650円) |
税抜 -1,500円 (1,650円) |
PayPayカード支払いで
PayPayカード割 |
税抜 -170円 (187円) |
|||
割引後の月額基本使用料 | 税抜 980円 (1,078円) |
税抜 1,980円 (2,178円) |
税抜 2,980円 (3,278円) |
|
総データ利用量★★が 1GB/月以下の場合 |
||||
税抜980円 (1,078円) |
税抜980円 (1,078円) |
|||
通話料(一部対象外通話あり) | 税抜20円(22円)/30秒 |
※端末代別途要
★ 【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。
★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。
【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。
【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。
【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。
*2 一部対象外の通話あり。申込要。
なお、ワイモバイルでは、初心者も使いやすいスマホを多数取り揃えています。
例えば、スマホデビューにおすすめのスマホとして「かんたんスマホ3」の取り扱いがあります。大きなアイコンと文字で表示されたホーム画面から、直感的に分かりやすく操作が可能です。
もし操作について困ったときには、ホーム画面の「押すだけサポート*3」のボタンから電話相談もできます。また、歩数、歩行距離、消費カロリーを確認できる歩数計アプリを搭載するなど、楽しく続けられる健康サポート機能がある点も魅力です。
*3お客さまがワイモバイル回線を解約された場合にはご利用いただけません。押すだけサポートの診断機能は、京セラ株式会社にて特許取得済みです。
ワイモバイルでは、全国約2,500店のワイモバイルショップで対面サポートも実施しています。プランや手続きなどで相談したいことがある方は、ぜひ店舗へ足を運んでみてください。
ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら
「60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン」について詳しくはこちら
「かんたんスマホ3」について詳しくはこちら
まとめ
3G提供サービスの終了で3Gのガラケーは利用できなくなります。
ソフトバンク・ワイモバイルでは2024年1月末に、ドコモでは2026年3月末に3Gサービスを終了予定です。auでは、2022年3月末に既に3Gサービスを終了しています。現在3Gのガラケーを使っている方は、サービスの終了前に機種変更するのがおすすめです。
機種変更の候補は、4G対応のガラケーとスマホの大きく2つです。4G対応のガラケーに機種変更すれば引き続きガラケーを使用できます。スマホに機種変更すれば、ガラケーにはない便利な機能を使えます。ぜひ3Gサービス終了前に、余裕を持って機種変更を進めましょう。