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「スマホが熱い」のはなぜ?発熱の原因とすぐにできる対処法を紹介

Category : 基礎知識トラブル解決のりかえ


Date:2022.12.26
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スマホが熱くなる原因としては、負荷の高い使い方、充電しながらの使用、高温環境下での使用など、いくつか考えられます。スマホが熱いまま使用を続けると不具合やバッテリーの劣化の原因になることもあります。

「スマホが熱いけれどなぜ?」「熱くならないようにするには、どのような使い方がいい?」と疑問に思っている方に向けて、本記事ではスマホが熱くなる原因と、すぐできる対処法を紹介します。 ぜひ原因に合った使い方を理解して、スマホを長く安全に使いましょう。

スマホが熱い!その原因は?

スマホが熱くなってしまう原因としては、主に以下の5つが考えられます。自分の場合はどの原因が該当する可能性があるのか、一つずつチェックしてみてください。

  • オンラインゲームなど負荷の高い使い方を長時間している
  • アプリに不具合が生じている
  • 充電しながらスマホを使っている
  • 高温の環境・直射日光の中で使用している
  • スマホに不具合・バッテリーの劣化などが生じている

オンラインゲームなど負荷の高い使い方を長時間している

高画質の動画の視聴、3Dゲーム、動画撮影など負荷の高い使い方が長時間続くと、スマホの頭脳にあたるCPUが活発に働き、スマホが熱くなる場合があります。CPU内部での電気抵抗などが原因となり、熱が発生します。

スマホの機種や使用年数などによって、同じ使い方でも発熱には差があるので、高負荷な使い方をした際にどれほどの発熱があるかは、注意を払っておきましょう。

アプリに不具合が生じている

スマホにダウンロードしているアプリの仕様変更などにより、スマホに不具合が起こり、発熱に至っているケースも考えられます。

アプリの不具合が原因だった場合には、アプリを終了して再度開く、アプリを最新のものにアップデートするなどにより改善する可能性があります。不具合が疑われる場合には、まずはアプリの再起動やアップデートを試してみましょう。

充電しながらスマホを使っている

スマホを充電する際には、余剰なエネルギーを熱として放出するため、バッテリーに多少の発熱があります。

充電しながらスマホを使用するいわゆる「ながら充電」と呼ばれる使い方をすると、充電による発熱とスマホの使用による発熱が重なり、スマホが熱くなりやすいです。

例えば、充電しながらゲームをプレイする、動画を視聴するなど、負荷の高い使い方をすることは避けましょう。

高温の環境・直射日光の中で使用している

夏場の気温が高い環境や直射日光の中でスマホを使用すると、スマホが熱くなってしまうことがあります。直射日光だけでなく、カイロと一緒にポケットの中にスマホを入れる、布団やこたつの中に置きっぱなしにするなどにより、熱がこもる可能性があるので注意が必要です。

スマホに不具合・バッテリーの劣化などが生じている

スマホを数年間など長い期間使用している場合には、スマホ本体の故障や劣化などが原因で発熱を引き起こしている可能性もあります。特にバッテリーの劣化が進むと、バッテリーの減りが早くなり、充電の頻度が増えることでさらに発熱しやすくなります。

自分のスマホの使い方や環境などを振り返っても、スマホが熱い原因がわからないという方は、スマホ本体のバッテリーなどが関係している可能性があるため、早めの対処がおすすめです。

スマホが熱い時の対処法

スマホが熱い時に実践すべき対処法としては、次の5つがあります。それぞれの対処法について確認しましょう。

  • 長時間の使用を避ける
  • スマホアプリの使用を終了する
  • 充電をしながら使っている場合は充電をやめる
  • 暑い場所で使用している場合は、涼しい場所に移動させる
  • スマホを修理・買い替えする

長時間の使用を避ける

オンラインゲームや高画質の動画の視聴を長時間する習慣がある方は、こまめに休憩をとりましょう。
短い時間でも休息を取り入れてスマホの電源をオフにすることで放熱しやすくなります。

スマホアプリの使用を終了する

スマホが熱くなっている時は、スマホアプリの使用は終了しましょう。
iPhoneでアプリを終了する手順は次の通りです。

▼iPhone X以降の場合

  1. ホーム画面の下部から上にスワイプ(指を置いたままスライド)して画面の中ほどでそのまま指を止める
  2. 最近使ったアプリが表示されたら、左右にスワイプして、終了するアプリに合わせる
  3. アプリのプレビューを上にスワイプ

▼iPhone SE、iPhone 8以前の場合

  1. ホームボタンを 2 回押す
  2. 最近使ったアプリが表示されたら、左右にスワイプして終了するアプリに合わせる
  3. アプリのプレビューを上にスワイプ

Androidスマホでアプリを終了するための手順は次の通りです。

  1. ホーム画面の下部から上にスワイプして、長押ししてから離す
  2. 左右にスワイプして、終了するアプリに合わせる
  3. アプリのプレビューを上にスワイプ

なお、こちらの手順の一部は、Android9以降でのみ動作します。

充電をしながら使っている場合は充電をやめる

充電しながら使用していることが原因で発熱している場合は、充電を中断しましょう。残量が少なく、どうしても充電が必要な場合は、スマホの使用を控えましょう。

なお、ケーブルでの充電以外にも、ワイヤレス充電でも充電中は発熱があります。こちらも充電しながら使用している場合には、充電かスマホの使用を中断しましょう。

暑い場所で使用している場合は、涼しい場所に移動させる

ストーブや電気毛布など高温の場所にスマホを置いていた場合などには、すぐにテーブルなどの常温の場所に戻しましょう。冷却の際には、スマホのカバーを外しておくと、放熱しやすくなります。

また、可能であれば、扇風機やうちわなどで風を当てるようにすると、放熱の効率が高まり、冷却が早くなります。

ただし、氷や保冷剤を使う、冷蔵庫で冷却するなどは避けましょう。急激な冷却をすると、内部にできる結露によりスマホの部品の故障につながる可能性があります。

スマホを修理・買い替えする

スマホの不具合が原因であると疑われる場合には、修理や買い替えも検討しましょう。
キャリアで購入したスマホの場合には、対応のキャリアもしくはメーカーにて修理の申込みが可能です。SIMフリーのスマホは、メーカーでの修理を受け付けているので、申込み方法を確認の上、修理の手続きをしましょう。

特にスマホが古くなっている場合には、買い替えも選択肢です。不具合だけでなく、スペック的にも不便が増えてきていると感じている方は、ぜひ積極的に買い替えも検討してみると良いでしょう。

SIMフリーについてはこちら

スマホが熱くならないように普段からできること

スマホが熱くならないように普段から、もしくは熱くなった時のためにできることとしては、次の4つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 高温環境での長時間の使用、充電しながらの使用を避ける
  • アプリをこまめにアップデートする
  • スマホの冷却グッズを利用する
  • 保証サービスに加入する

高温環境での長時間の使用、充電しながらの使用を避ける

高温環境での使用、充電しながらの使用などスマホが熱くなる使い方は可能な限り避けましょう。

また、高温環境や直射日光が多くなる夏場だけでなく、冬場もカイロや電気毛布、暖房器具などにより、スマホが加熱されやすい環境になる可能性があります。高温の場所に、長時間放置しないように意識しながら、スマホを使用しましょう。

アプリをこまめにアップデートする

アプリの不具合が発熱の原因の場合は、アップデートにより改善される可能性があります。アプリをこまめにアップデートするか、または自動アップデートをする設定にしておくと良いでしょう。

iPhoneを手動でアップデートする手順は次の通りです。

  1. 「App Store」アプリ を開く
  2. 画面の上部にあるプロフィールアイコンを選択
  3. 「すべてをアップデート」、または特定のアプリの「アップデート」を選択

iPhoneで各種アプリを自動アップデートする設定の手順は次の通りです。この設定をすると、スマホにインストールしているアプリの最新版が公開された場合、自動的にアップデートされます。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「App Store」の項目を選択
  3. 「App のアップデート」のオンに切り替える

Androidスマホで各種アプリを手動でアップデートする手順は次の通りです。

  1. Google Play ストア アプリを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンを選択
  3. 「アプリとデバイスの管理」を選択
  4. 「適用できるアップデートがあります」などの表示を選択
  5. 更新するアプリについて「更新」を選択

Androidスマホを自動でアップデートする設定の手順は次の通りです。

  1. 「Google Play ストア」アプリを開く
  2. 右上のプロフィールアイコンを選択
  3. 「設定」>「ネットワーク設定」>「アプリの自動更新」の順に選択
  4. 次のいずれかを選択
    ・ネットワークの指定なし: Wi-Fi またはモバイルデータを使用してアプリを更新
    ・Wi-Fi 経由のみ: Wi-Fi に接続している場合のみアプリを更新

スマホの冷却グッズを利用する

普段から意識していても、スマホが熱くなりやすい環境で使用することが多い方は、スマホの冷却グッズを取り入れてみるのもおすすめです。冷却グッズとしては、スマホに取り付けできる冷却シート、冷却ファンなどがあります。自分の用途に合わせて、取り入れやすいものを見つけて試してみると良いでしょう。

保証サービスに加入する

スマホの保証サービスに加入しておくと、故障や不具合の際の修理で特別価格が適用や、有料での交換サービスが利用できます。

スマホが異常に発熱する原因として考えられるバッテリーの劣化などを含め、スマホの不具合全体に備えておきたいと考えている方は、保証サービスへの加入もおすすめです。

内蔵型バッテリー交換修理割引サービス、水濡れメモリーデータ復旧サポートなど、保証内容はさまざまです。キャリアがサービスを提供している場合もあるので、気になる方はご利用キャリアの保証サービスのHPを確認してみてください。ワイモバイルの場合はこちらからご確認いただけます。

スマホの故障が不安な方はワイモバイルがおすすめ

「スマホの故障が不安」「スマホの故障に備えたい」という方にはワイモバイルがおすすめです。ワイモバイルでは「持込端末保証*1」があり、持ち込みのスマホに対しても故障に備えた保証を付けることができます。

*1 対象はワイモバイルのUSIMカード/eSIM単体契約です。別途月額料が発生します。修理サービスの内容によってお客様負担額が発生する場合があります。

iPhoneの持込端末保証では、「エクスプレス交換サービス」をはじめとする「AppleCare Services」による保証に加え、「紛失ケータイ捜索サービス」「データ復旧支援サービス」などのワイモバイルオリジナルのサービスが受けられます。

Androidスマホの持ち込み端末保証でも、自然故障、外装破損、水濡れなどのトラブルの際に「配送交換・配送修理のサービス」が受けられます。iPhoneと同様に、紛失ケータイ捜索サービス、データ復旧支援サービスもあります。

また、ワイモバイルはスマホも豊富なラインナップで取り揃えているため、そろそろスマホを買い替えたいと考えている方にもおすすめです。端末の購入と同時に加入できる保証としては、「故障安心パックプラス」があり、外装破損、水漏れなどによる故障や紛失時の保証サービスなどが受けられます。

ワイモバイルの料金プランは、シンプルS/M/Lの3種類です。「おうち割 光セット(A)*2」適用で月額基本料990円でおトクに利用できます。手持ちのスマホに保証を付けたいと考えている方、スマホ料金を見直したいと考えている方は、ワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

ワイモバイルの料金プランは、次の通りです。

シンプルS シンプルM シンプルL
月間データ容量 3GB 15GB 25GB
月額基本料 2,178円 3,278円 4,158円
おうち割 光セット(A)*2適用時 990円 2,090円 2,970円
データ通信容量超過時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒

※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。

*2 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。

〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0180、0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,300円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の価格は税込です。

「持込端末保証」について詳しくはこちら
ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

まとめ

スマホが熱くなる原因として、負荷の高い使い方、高温環境での使用、充電しながらの使用などがあります。発熱の際には、発熱の原因となる使い方を中断し、可能であればモバイル扇風機などで熱を冷ましましょう。

日々の対策としては、スマホが熱くなる使い方を避けること、アプリのこまめなアップデート、冷却グッズの利用などが挙げられます。発熱の原因や対策を理解して、スマホへの負荷を軽減することが大切です。

また、必要があれば保証サービスへの加入も検討しましょう。

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