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格安SIMは解約金がかかる?解約前に知っておきたい用語をチェック!

Category : 基礎知識SIM


Date:2023.3.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

格安SIMは、一般的に大手通信キャリアよりもおトクな月額料金で利用可能です。以前は携帯電話会社を変更する際に高額な解約金が発生する契約もありましたが、ここ数年は解約金事情が変化しています。

「格安SIMは違約金が発生するのか知りたい」「格安SIMの解約方法について知りたい」という方に向けて、本記事では、解約前に知っておきたい用語や、携帯電話会社の解約金に関するルールをわかりやすく紹介します。

格安SIMの解約金について

携帯電話会社のガイドラインは、ここ数年で大きく変化しています。2022年に「電気通信サービスに関する消費者保護ルール」が強化され、主要携帯電話会社やその関係会社の利用者は前よりも携帯電話会社をのりかえやすくなりました。

利用者の便宜を図るオプションの手続きを除いた解約手数料、事業者変更手数料、工事費用などの請求が制限されています。まずは、解約する際に知っておきたい用語の意味を確認しましょう。

解約金とは

「解約金」とは、契約を解消するときに発生する費用です。また、よく似たケースで登場する「違約金」は、事前に取り決めた約束に反した場合に支払う費用を指し、定期契約期間中や、最低利用期間を満たさずに解約する場合に発生します。

解約金と違約金の意味は厳密には異なりますが、格安SIMの解約では、どちらも「解約時にかかる金額」であり、同じように扱われることがあります。解約金のなかには、「解約手数料」「契約解除手数料」なども含まれます。

2022年7月1日以降に締結した契約は、電気通信サービスに関する消費者保護ルールが強化されたことで、違約金額に制限が設けられ、上限額は1,100円となりました。

これは、総務省実施の利用者アンケートによると、のりかえを検討している方多くが「許容できる」レベルの金額にまで引き下げられたことになります。

※ 出典:電気通信事業法の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令等の整備について
https://www.soumu.go.jp/main_content/000628680.pdf(12ページ「 1(5)②違約金の額の上限」より)

また、ユーザーの便宜を図るためのオプション手続きを除き、解約手数料や事業者変更手数料も請求できません。のりかえの際に発生していた解約金は廃止されていますが、プランにより違約金がかかる可能性があるため注意しましょう。

2年縛りとは

「2年縛り」とは、携帯電話会社の料金プランに設けられた定期契約期間を指します。以前は、大手通信キャリアを中心に2年の定期契約が多いことから、ユーザーの間で「2年縛り」と呼ばれていました。

2年縛りがあると、定期契約期間中の解約や、定期契約終了後に契約が更新されてから解約をすると違約金が発生します。無料解約ができる期間は「契約更新月」と呼ばれる数ヵ月のみでした。

現在は、違約金の上限は前述の通り1,100円と定められ、定期契約期間の上限は2年に固定されています。

1,100円までは違約金を設定できるものの、ソフトバンク、NTTドコモ、KDDI、楽天モバイルなどは違約金自体を撤廃しました。

ワイモバイルでも、2022年2月1日以降から違約金を含めた解約金を撤廃しています。

ただし、新規受付を終了している旧プランを利用している場合には、契約時に設定されていた違約金が発生する可能性もあります。今利用しているプランの解約について、気になる方は確認しましょう。

最低利用期間とは

最低利用期間とは、指定の期間を経過せずに解約をする場合に、プランによって発生する違約金です。
携帯電話会社のなかには、半年から1年程度の最低利用期間を設けている会社もあります。
違約金が発生する可能性がある点は「2年縛り」と同じですが、更新がなく拘束性はやや低めです。

スマホはそのままで格安SIMにのりかえる方法

格安SIMへののりかえ前には、現在の携帯電話会社とのりかえ先の携帯電話会社の手順や注意点を確認しましょう。

SIMカードとは、加入者を識別するためのユーザー情報(電話番号や識別ID)などが記録された小型のICカードです。スマホ本体に挿入されているSIMカードを、新しい携帯電話会社のものに交換することでのりかえをおこないます。

以下では、ワイモバイルでSIMカードを利用してのりかえる流れを紹介します。

  1. 利用中のスマホがワイモバイルのSIMカードに対応しているか確認する
  2. 現在の携帯電話会社でMNP予約番号を発行する
  3. 申し込みに必要なものを準備する
  4. ワイモバイルでMNP予約番号を使って新規契約をする(ショップ/オンラインストアどちらでもOK)
  5. SIMカードを受け取る(オンラインショップの場合は郵送されます)
  6. スマホにSIMカードを差し込む

※ ワイモバイルオンラインストアでご契約の場合、移転元の事業者によっては、MNP予約番号が不要な方法(ワンストップ)でお手続きができます。

MNP予約番号は、のりかえ先の携帯電話会社で引き続き同じ電話番号を利用するときに必要となる10桁の番号です。以前はのりかえの際に「MNP転出手数料」が発生していましたが、2021年4月のガイドライン改定により、現在は原則無料となっています。

解約したSIMカードは、携帯電話会社によっては返却が必要です。処分をおこなう前に確認しましょう。

また、SIMには「SIMカード」の他に、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれた本体一体型のSIM「eSIM(イーシム)」もあります。通常はオンラインで申し込みが可能で、SIMカードの到着を待つことなく使用できるので便利です。ワイモバイルの場合、オンラインショップでの申し込みで、最短1時間で利用が可能です*1

*1 最短1時間で利用開始可能なのはeKYC(electronic Know Your Customerの略、オンライン本人確認システム)を利用して本人確認をした場合です。

SIMカードやeSIMの手続きに不安を感じる方は、店頭サポートのある携帯電話会社を選び、店頭でのりかえる方法がおすすめです。

のりかえには格安SIMのワイモバイルがおすすめ!

携帯電話会社のガイドラインが改定され、格安SIMでも解約金なしでのりかえられるケースも増えましたが、なかには条件により違約金が発生するケースもあるため注意が必要です。乗り換えを検討している方は、まずは自分の現在契約している携帯電話会社の状況を確認しましょう。

現在、のりかえを検討している方には、ワイモバイルがおすすめです。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,400店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/10GB/10GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

こどもスマホデビューガイド

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。シンプル2 M/Lの場合、データ増量オプションご加入時またはご契約中に追加される5GB分についてはくりこし対象外となります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→30GB、「シンプル2 L」が30GB→40GBまで無料で増量できます。

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

※データ増量オプションの増量分の10GBのうち、5GBは当月の規定容量に加算され、未使用分は翌月のくりこしデータ量に加算されます。残りの5GBについては、当月の通常の速度に戻すお手続きの料金(500MB/500円)が最大10回まで割引されます。また、当該5GBはくりこしはできません。なお、通常の速度に戻すお手続きは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。くりこし対象の5GBを超過した際には通信速度が低速化します。

なお、ワイモバイルでは、2022年2月1日以降から違約金を含めた解約金を撤廃ししており、万一他へのりかえたくなっても、解約金は発生しません。

「SoftBank 光」や「SoftBank Air」を利用中の方や、対面サポートのある格安キャリアサービスを探している方は、ぜひワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

解約前に知っておきたい用語は、次の通りです。

  • 解約金:契約を解消するときに発生する費用
  • 違約金:事前に取り決めた約束に反した場合に発生する費用

これから格安SIMにのりかえる方は、解約金や解約時のルールなども確認しておくとより安心して利用できます。事前にサービスを比較し、自分にぴったりの料金プランを見つけましょう。

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