iPhoneを2台持ちするメリット・デメリットは?同期させない設定方法も解説

本記事は2023年4月21日時点の情報です。
iPhoneを2台持ちすれば、仕事とプライベートでの使い分けやバッテリー切れへの備えなど、便利な使い方ができます。しかし、2台持ちに興味があるものの、具体的なメリット・デメリットが分からず迷っている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、iPhoneを2台持ちするメリット・デメリットや、2台のiPhoneを同期しないで使うための設定方法などを詳しく紹介します。
目次
iPhoneを2台持ちするメリットは?
まずは、iPhoneを2台持ちするメリットから見ていきましょう。メリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 仕事用とプライベート用で使い分けができる
- バッテリーの消費・スマホ本体の容量を分散できる
- マルチタスクができる
仕事用とプライベート用で使い分けができる
2台持ちで使い分ければ、仕事とプライベートのメールやSNSを別々で管理できます。
「仕事の連絡は決まった時間帯だけ確認したい」と考えている方も、仕事とプライベートでスマホを分けて管理すれば、プライベートの時間に仕事の連絡が表示されることを避けられます。
また、2つの回線を契約しておけば、電話番号を2つ持つことができ、仕事用とプライベート用で電話番号の使い分けもできます。
バッテリーの消費・スマホ本体の容量を分散できる
2台持ちで使い分ければ、1台のスマホを使うのに比べてバッテリー消費は抑えられます。万が一1台のバッテリーが切れても、もう1台が使えるので安心です。
また、2台のスマホへ保存するとデータが分散できます。1台では容量が不足気味の方も2台持ちなら容量不足が解消できるでしょう。
マルチタスクができる
iPhoneを2台持ちすれば、「1台で通話をしながらもう1台でWeb検索をする」「1台でゲームをしながらもう1台でSNSをする」など、マルチタスクが可能です。
iPhone1台でも画面分割する方法はありますが、2台あれば、それぞれ1台分の画面が使えて見やすくなります。
iPhoneを2台持ちするデメリットは?
iPhoneを2台持ちするデメリットも確認しておきましょう。
- 充電や管理の手間が増える
- 料金が2台分かかる
充電や管理の手間が増える
日々の充電やデータの管理などの手間が増えることをあらかじめ理解しておく必要があります。このあたりに大きくデメリットを感じる方は、事前に対策を考えておきましょう。
データの管理については、各スマホを事前に決めたルールに沿ってデータ分けすることで、管理しやすくなるでしょう。
料金が2台分かかる
iPhone2台分の回線を契約すると、iPhoneの本体代金と通信料金も2台分かかります。合計でどのくらいかかるか、事前に確認しておきましょう。
料金を抑えるなら、2台目に追加するiPhoneを格安SIMで契約するのも方法の一つです。また、2台持ちにするタイミングで1台目も格安SIMにのりかえれば、通信費を大きく増やすことなく2台持ちできる可能性があります。料金が気になる方は、格安SIMを組み合わせる方法を検討してみましょう。
2台のiPhoneを同期させないための設定方法

2台持ちでiPhoneを使う時に注意しておきたいのが、同期の設定です。
2台のiPhoneのデータをしっかり分けたいと考えているなら、アプリや写真、メッセージ、着信などの同期をオフにしておく必要があります。
以下の3つの設定方法について、詳しく確認していきましょう。
- iCloudでアプリや写真を同期させない方法
- メッセージを同期させない方法
- 通話を同時着信しない方法
iCloudでアプリや写真を同期させない方法
iCloudでアプリや写真を同期させない方法は、次の通りです。
- 「設定」>「Apple Account(自分の名前)」>「iCloud」をタップ
- 「iCloud」の画面で共有のオン/オフを切り替え
「iCloud」の設定画面まで進むと、アプリや写真のiCloudへの同期のオン/オフが切り替えできます。「写真」をタップして進むと、写真の同期の設定が可能です。
アプリの同期のオン/オフの切り替えをする場合は、さらに「すべてを表示」をタップします。

「すべてを表示」をタップすると、アプリごとの設定が可能です。同期をしたくないものは、同期をオフにしておきましょう。

メッセージを同期させない方法
メッセージを同期させない方法は、次の通りです。「設定」で「iMessage」まで進むと、同期をオフにできます。
- 「設定」>「メッセージ」の順に選択
- 「iMessage」をオフにする
通話を同時着信しない方法
iPhoneを2台持っていると、設定によっては電話やFaceTimeが同時着信することがあります。同時着信を避けたい場合は、以下の設定をしておきましょう。
▼電話を同時着信しないための設定
1. 「設定」>「電話」>「ほかのデバイスでの通話」をタップ
2. 「ほかのデバイスでの通話を許可」をオフに切り替える
▼FaceTimeを同時着信しないための設定
1. 「設定」>「FaceTime」
2. 「FACETIME着信用の連絡先情報」より解除する連絡先をタップし、チェックマークを外す
デュアルSIMで2回線を契約する方法もある
デュアルSIMは、一つのスマホに2つのSIMをセットして、2回線を同時契約して利用できる機能のことです。
iPhoneでは、XS/XR以降でeSIMに対応していて、「SIMカード+eSIM」の組み合わせでデュアルSIMの設定が可能です。eSIMとは、スマホ本体にあらかじめ埋め込まれた本体一体型のSIMのことで、通常のSIMを使わずに通信事業者(キャリア) のモバイル通信プランを利用できます。iPhone 13以降では、「eSIM+eSIM」によるデュアルSIMも利用できます。
2台のスマホの使い分けは必要なく、単純に2つの回線や電話番号が必要ということであれば、2台持ちではなく、デュアルSIMで対応する方法もあります。
iPhoneの2台持ちにはワイモバイルがおすすめ
iPhoneの2台持ちには、iPhoneがおトクに購入できて、プランも格安の「ワイモバイル」がおすすめです。
ワイモバイルのオンラインストアでは、対象の契約で機種代金の割引もあり、おトクにiPhoneの購入が可能です。
ソフトバンク認定中古品としてiPhoneの取り扱いもあり、格安で2台目のiPhoneを購入することもできます。
また、ワイモバイルは、eSIMにも対応*1しています。iPhoneをデュアルSIMで使いたい方も、ワイモバイルのeSIMで回線の追加が可能です。eSIMなら、申し込みから最短1時間*2で利用できます。
*1 SIMロック解除要。対象機種要確認。
*2 eKYC(electronic Know Your Customerの略、オンライン本人確認システム)を利用して本人確認をした場合。
ぜひワイモバイルで、おトクにiPhoneの2台持ちをはじめてみてはいかがでしょう。
まとめ
iPhoneを2台持ちすれば、仕事とプライベートの使い分け、バッテリー切れやスマホ本体の容量不足の対策など、など便利な使い方ができます。
なお、2台持ちで写真やアプリを同期させないためには設定が必要なので、事前に確認をしておきましょう。iPhoneの2台目の購入を検討している方や月々の料金を抑えながら利用したい方はワイモバイルがおすすめです。


