Y!mobile

【スマホデビュー!】子供向け格安SIM・スマホのいろはを紹介!

Category : 基礎知識便利術のりかえ


Date:2023.3.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

「そろそろ子供のスマホデビューが近いかな?」と考える時期に差しかかったら、子供に持たせるスマホの具体的なイメージを固めましょう。

連絡手段としてはもちろんのこと、インターネット上の情報から子供を守る機能や、見守り機能があると安心です。そして、できる限りおトクな月額料金で利用したいところです。

本記事では、子供に持たせるスマホの選択肢や、おトクに利用する方法を紹介します。

子供に持たせるなら、キッズ携帯 or 格安スマホ?

子供に持たせる携帯やスマホの選択肢は2つあります。一つは、小学生などに持たせることを前提に作られたキッズ携帯、もう一つはスマホに機能制限をつけて持たせる方法です。

前者は、携帯電話会社ごとに異なる名称で販売されていて、次のような種類があります。

  • ソフトバンク……「キッズフォン」や「みまもりケータイ」
  • NTTドコモ……「キッズケータイ」
  • au……「mamorino」

キッズ携帯は、あらかじめ利用できる機能が「音声通話のみ」などに限定されているものが多く、見守り機能、防犯ブザーなど、子供の安全を守るための機能が付いているものもあります。

「子供との連絡手段がほしいけれど、スマホデビューは早いかな」と考える方はキッズ携帯を、いずれ子供の要望にも対応できるようにしたい方はスマホを検討すると良いでしょう。

以下では、キッズ携帯と格安SIM・スマホに分けて、メリット・デメリットを紹介します。

キッズ携帯について詳しくはこちら
格安スマホについて詳しくはこちら
格安SIMへののりかえについて詳しくはこちら

キッズ携帯の特徴

キッズ携帯には、次の特徴があります。

メリット 小学生以下の子供が持ちやすくデザインされている
子供も保護者も安心して利用できる機能が備わっている
有害なアプリのダウンロードなどの心配がいらない
向いている人 小学生で初めて携帯電話を持つ人
まだスマホやタブレットに慣れていない人
安心・安全を重視して選びたい人

キッズ携帯は、小さくて軽く、子供が操作しやすい設計になっています。GPS機能や防犯ブザーは、子供の見守る手段として役立つでしょう。ブザーストラップがついているタイプは子供でも見つけやすく、紛失防止効果もあります。

また、インターネット上のトラブルから、子供を守る仕組みや機能が取り入れられている点も特徴です。音声通話のみに対応しインターネットが利用できないタイプを選択すれば、子供が青少年にとって有害なアプリやWebサイトを閲覧する心配はありません。

キッズ携帯は小学生を対象にしているケースが多いため、小学生で初めて携帯電話を持つ子におすすめです。まだスマホやタブレットの操作に慣れていなくても、安心・安全に利用できます。

格安SIM・スマホで機能制限をおこなう場合

機能制限をおこなった上で格安SIM・スマホを利用するケースには、次の特徴があります。

メリット 必要に応じてアクセス制限を設定できる
長期的に利用できる
保護者のおさがりのスマホや中古スマホでおトクに利用できる
向いている人 中学生からスマホデビューをする人
スマホやタブレットにある程度慣れている人
家族が格安SIM・スマホ利用者

スマホはインターネットが利用でき、多くの情報の閲覧や他人とのコミュニケーションが可能ですが、その分心配は増加します。

そんなときに役立つサービスや機能は、後述する「フィルタリングサービス」です。子供の成長に合わせてアクセス制限を設定でき、長期的に利用できる点もメリットです。

また、費用面では、新たに新品のスマホを購入しなくても、保護者のおさがりや中古品でおトクに利用できるメリットがあります。格安SIM・スマホの料金プランとあわせて利用すれば、初期費用や月額料金を抑えることも可能です。

おさがりスマホがない場合は、中古のiPhoneやAndroidスマホからスタートする方もいます。

子供のスマホデビュー!安全におトクに始めるためのポイント

子供のスマホデビューを安全・おトクに始めるには次の3つのポイントがあります。

各キャリアでは、子供も安全にスマホを利用できる機能・サービスを提供していますが、
ここではソフトバンクのサブブランドのワイモバイルを参考に、それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

  • 正しく活用:共通のルール設定をする
  • おトクに利用:おさがりのスマホや中古スマホを活用する
  • ネットトラブル防止:フィルタリングサービスを利用する

正しく活用:共通のルール設定をする

子供が小さなうちは、保護者や子育てに関わる方でよく話し合い、アクセス制限やスマホの使用時間帯などの設定をおこないましょう。

また、子供が成長すると、子供の要望と保護者の意見をすり合わせる必要が出てくるかもしれません。その都度よく話し合いながら、お互いに納得できる利用方法を決めましょう。

ワイモバイルでは、「スマホデビュー検定」「スマホルールリスト」を提供しています。

「スマホデビュー検定」とは、親子で一緒にスマホに関する正しい知識を学べるクイズ形式のコンテンツで、ワイモバイルご契約以外の方も受けることができます。小学生用は10問、中高生・保護者用は14問の問題に答えると、5段階の判定結果を得られます。また「スマホルールリスト」とは、親子で話し合いスマホの使い方の約束をするためのリストです。

「スマホデビュー検定」について詳しくはこちら
「スマホルールリスト」について詳しくはこちら

おトクに利用:おさがりのスマホや中古スマホを活用する

「新しいスマホや最新のスマホが良い」という子はいるものの、スマホデビューであれば高機能ではなく、最低限の機能があるもので十分な場合もあります。できるだけ価格を抑えたい場合は、中古品を選ぶと良いでしょう。

中古品に不安がある方は、ワイモバイルのオンラインストア限定で取り扱っている「ソフトバンク認定中古品」の検討もおすすめです。初期化をおこない、クリーニング済みなので、安心して利用できます。

「ソフトバンク認定中古品」について詳しくはこちら

ネットトラブル防止:フィルタリングサービスを利用する

ワイモバイルでは、子供がインターネットを安心・安全に利用するための、フィルタリングサービスを提供しています。

あんしんフィルター

「あんしんフィルター」は、iPhone・iPad、Androidスマホやケータイ、タブレット向けのフィルタリングサービスです。
青少年にとって不適切なWebサイトへのアクセス制限や、アプリの利用制限をおこなえます。

「あんしんフィルター」は申し込みが必要ですが、無料で利用できます。

「あんしんフィルター」について詳しくはこちら

使いすぎ防止:スクリーンタイムを設定する

インターネットが利用できるスマホを持たせると、子供が夢中になって、生活がおろそかになってしまわないか心配になることもあるでしょう。

そんなときは、「ファミリー共有」や「ファミリーリンク」を利用して、アプリの使用時間を設定しましょう。

  • ファミリー共有……Apple社が提供するiOS用の保護者向け管理サービス
  • ファミリーリンク……Google が提供するAndroid用の保護者による管理アプリ

上記では、アプリの使用時間や通信・通話の制限、休止時間の設定が可能です。スマホを使い慣れている子や、高校生以上の子におすすめの機能です。

iPhoneやiPadを利用している場合は、保護者のスマホから「ファミリー共有」で、画面を見ない時間の設定、不適切なコンテンツの制限、設定変更の際のパスコードの設定などが可能です。

「スクリーンタイム」について詳しくはこちら

居場所を把握:位置ナビ

ワイモバイルでは、ソフトバンクが提供する「位置ナビ*1」の利用も可能です。「位置ナビ」は、家族がいる場所を確認できるアプリケーションサービスです。

「位置ナビ」は、子供(みまもられる側)がAndroidスマホ(Android™ 6.0 以降)を使用している場合、またはあらかじめアプリがインストールされているケータイの場合に利用できます。

ワイモバイルではキッズ携帯の取り扱いはありませんが、ソフトバンクの「キッズフォン」などの対象機種は、保護者のワイモバイルスマホ*2から「位置ナビ」の利用が可能です。

*1 検索者 220円/月。非検索者 GPS位置情報通知のパケット通信料要。申込要。
*2 一部対象外機種あり。

「位置ナビ」について詳しくはこちら

また、保護者(みまもる側)と子供(みまもられる側)でそれぞれ、iPhoneまたはiPadを使用している場合は、「位置ナビ」の代わりに本体に備わっている「ファミリー共有」を利用しましょう。「探す」App により位置情報を確認できます。

おトクなワイモバイルでスマホデビューしよう!

既にご紹介のとおり、ワイモバイルでは、「あんしんフィルター」の提供があり、子どもの安全なスマホの利用を見守ることができる他、ソフトバンクが提供する「位置ナビ」の利用も可能です。

また、ワイモバイルはおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセットでスマホがおトクに利用できる割引「おうち割 光セット(A)*3」を提供しています。対象プラン「スマホプランS/M/L」を契約している家族全員の基本料が毎月1,188円割引になります。

例えば「シンプルS」では「おうち割 光セット(A)*3」適用でスマホを月額基本料990円で利用可能です。

ワイモバイルの料金プランは、次の通りです。

シンプルS シンプルM シンプルL
月間データ容量 3GB 15GB 25GB
月額基本料 2,178円 3,278円 4,158円
おうち割 光セット(A)*3適用時 990円 2,090円 2,970円
データ通信容量超過時の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps
通話料 22円/30秒

※ 表示価格は特に記載がない限り税込です。消費税の計算上、請求金額と異なる場合があります。
※ 記載は規格上の最大通信速度であり、通信環境・状況により変動します。

*3 SoftBank 光/SoftBank Airの契約要。【加入例】SoftBank 光 ファミリーの場合、月額基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。詳しくはこちら)。通話料・端末代別途要 家族割引サービスとおうち割光セット(A)は併用不可。

〇通話従量制のサービスです。国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)などは、当該通話料の対象外です。国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3円~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。◯当月ご利用のデータ通信量が規定容量(3GB/15GB/25GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbps)を行います。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに550円の追加料金が必要です。通常速度に戻すお申し込みは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。〇契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。〇記載の価格は税込です。

ワイモバイルの料金プランについて詳しくはこちら

まとめ

子供に携帯やスマホを持たせるなら、キッズ携帯や格安SIM・スマホで機能制限をおこなうなどの選択肢があります。また、それぞれ向いている人は以下のように考えられます。

向いている人
キッズ携帯 小学生で初めて携帯電話を持つ人
まだスマホやタブレットに慣れていない人
安心・安全を重視して選びたい人
格安SIM・スマホ 中学生からスマホデビューする人
スマホやタブレットにある程度慣れている人
家族が格安SIM・スマホ利用者

家族で話し合いながら携帯電話会社を選び、安心・安全にスマホデビューをしましょう。

  • LINE

SHARE

トップへ戻る